3月18日(金)、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで2022年WEC世界耐久選手権第1戦『ゼブリング1000マイルレース』の決勝が行われた。今季もハイパーカークラスに2台のル・マン・ハイパーカー『GR010ハイブリッド』を投入するトヨタGAZOO Racing(TGR)は、8号車が総合2位、7号車がリタイアという結果で開幕戦を終えた。
【動画】バンピー度合いは世界最凶レベル。セブリング初上陸のトヨタGR010オンボード
3月16日、WEC世界耐久選手権の2022年シーズン第1戦がアメリカ、フロリダ州のセブリングで開幕した。予選が行われた現地17日、シリーズの公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/FIAWEC)において、ブレンドン・ハートレーがドライブする8号車トヨタGR010ハイブリッドのオンボード映像が公開された。
今季開幕戦セブリング1000マイルの舞台となるセブリング・インターナショナル・レースウェイは、アメリカ空軍の飛行訓練場跡地に造成され、1950年代にアメリカでの耐久レースが誕生した地だ。
コンディション“激変”の走行初日「今日の経験が助けになる」とトヨタ平川亮/WEC第1戦
WEC世界耐久選手権第1戦セブリング1000マイルレースは3月16日、アメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで走行初日を迎えた。ハイパーカークラスに参戦するトヨタGAZOO Racing(TGR)の2台のGR010ハイブリッドも、走行を重ねている。
3月12〜13日に行われた公式テスト“プロローグ”に続き、本格的な走行が再び始まったセブリング。7号車と8号車、TGRの2台のGR010ハイブリッドにとっては、新たに課されたBoP(性能調整)の影響が明確に現れた1日となった。