「レムデシビル」を新型コロナ軽症者らにも、厚労省が使用承認 (読売新聞)

新型コロナウイルスの治療薬で、米ギリアド・サイエンシズ社の点滴薬「ベクルリー(一般名レムデシビル)」について、厚生労働省は18日、重症化リスクのある軽症・中等症患者への使用を正式に認めた。薬の説明書にあたる添付文書を、同日付で改訂した。 国内のコロナ感染者、累計600万人を突破 ベクル……

小惑星りゅうぐう、彗星が起源か (デイリースポーツ)

探査機「はやぶさ2」が表面の砂などを地球に持ち帰った小惑星りゅうぐうは、かつて彗星だった可能性があると、名古屋市立大と岡山大が18日発表した。氷と岩石からなる彗星が太陽に近づいてできたと仮定してシミュレーションすると、現在のりゅうぐうの特徴を説明できるという。 りゅうぐうは小さな惑星……

雪による車両の立ち往生、新潟大学がデータベース公開 (大学ジャーナル/a>)

新潟大学災害・復興科学研究所は福井大学の協力を得て雪による大規模な車両立ち往生のデータベースを公開した。新聞報道などを基に全国で過去に発生した大規模立ち往生の規模、発生場所、原因などをまとめている。 新潟大学によると、紹介しているのは2020~2021年冬季までに全国で発生した雪による大……

打つ手なしの脳や心臓の病気も治る?「ミトコンドリア移殖」とは (日経BP)

2018年5月25日、ボストン小児病院で手術中の患者にミトコンドリア移植を行うジェシー・エッシュ医師(右)。(PHOTOGRAPH BY KATHERINE TAYLOR, THE NEW YORK TIMES VIA REDUX)[画像のクリックで拡大表示] 今日、ダンス教室で踊る6歳のエイブリーちゃんを見た人は、少女がかつて心臓の問題で死にかけ……

BRCA1/2変異陽性HER2陰性の再発リスクが高い早期乳癌へのオラパリブ術後補助療法は死亡リスクを32%減… (日経BP)

生殖細胞系列にBRCA1/2変異を有するHER2陰性の再発リスクが高い早期乳癌で、術前または術後化学療法を行い、さらに局所療法が完了した患者にPARP阻害薬オラパリブを術後補助療法として投与することで、プラセボの投与よりも死亡のリスクを32%減少できることが明らかとなった。フェーズ3試験であるOlym……

COVID-19電話診療の500点加算、まん防解除後も4月まで継続 (日経BP)

厚生労働省は3月16日、事務連絡を発出し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下で講じてきた臨時的な取り扱いに関する今後の方針を示した。新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の実施区域にある医療機関の医師が、自宅・宿泊療養を行っているCOVID-19患者に対して電話や情報通信機……

「ネカト許さない文化を」 告発続ける75歳 日本は研究不正大国 (毎日新聞)

サイト「白楽の研究者倫理」を管理する白楽ロックビルさん=本人提供 研究不正など研究者の「事件」をまとめたウェブサイト「白楽の研究者倫理」の掲載記事数が16日に計1000本となった。サイトは海外の研究者による不正などの事例を中心に掲載し、研究倫理の専門家らのデータベースとしても機能してい……

南方熊楠賞に江原絢子さん (デイリースポーツ)

和歌山県田辺市と南方熊楠顕彰会は18日、第32回南方熊楠賞に、食文化史研究で知られる東京家政学院大名誉教授江原絢子さん(78)を選んだと発表した。5月14日に同市で授賞式が開かれる。 顕彰会は江原さんが作り手の視点から日本の食文化を探求し、「和食文化」を学術領域として確立することに貢献した……

地震で被害受けた古文書や写真などの歴史資料“捨てないで” (NHK)

16日の地震で震度6強の揺れを観測した宮城県と福島県で、歴史資料を守る活動を行っている団体は、今回の地震で被災した人たちに向けて、被害を受けた古文書や民具、美術品などは、片づけの際に捨てずに保管し、処置のしかたが分からない場合は相談してほしいと呼びかけています。 続きを読む 呼びかけ……

東京の動物園生まれの雌も…トキ2組、佐渡島で今年初の営巣確認 (読売新聞)

環境省は17日、トキのつがい2組が新潟県佐渡市で営巣したと発表した。野生下での営巣確認は今年初めて。巣づくりに励むつがいのトキ(環境省提供) 1組は野生復帰ステーション(佐渡市)生まれの4歳雄と、多摩動物公園(東京都)生まれの7歳雌で、1月頃から一緒に餌を探す姿がみられたという。もう1組……