太陽光発電など再生可能エネルギー設備の設置場所の余地が限られる日本。新築住宅の屋根や公共施設の屋上への設置義務化の検討も進むが、政府が新たに目を付けたのが全国の鉄道路線網だ。線路沿いに太陽電池や風力発電設備を設置していく「鉄道の脱炭素化」が動き出す。 国土交通省は4日、JR東日本、日……
みんなで語ろう地球の未来(その1) 大量生産、廃棄の経済 どう変える (毎日新聞)
<社会をつなぐ、言葉でつむぐ 毎日新聞創刊150年> 毎日新聞創刊150年を記念して2月21日、「MOTTAINAI」をキーワードに、持続可能な社会を目指す環境シンポジウム「みんなで語ろう地球の未来~MOTTAINAIから始まるSDGs」(毎日新聞社主催、東京都、共立女子大学・短期大学共催、環境省後援、大林組、……
コロナ禍での国試はどうだった? (日経BP)
日経メディカル Onlineの人気コラム「1日1問医師国試」でおなじみの民谷健太郎先生のコーディネートで、第116回医師国家試験を受験した医学生4人による座談会を開催。今回の国試の問題について、言いたい放題、語り合ってもらいました。初回は個別の問題に入る前に、国試の勉強法や当日の感想について……
癌治療はCOVID-19死亡率に悪影響を及ぼさない (日経BP)
英国Birmingham大学のCsilla Varnai氏らは、2020年3月~8月にCOVID-19で入院した英国の癌患者を対象に、癌の種類や受けている化学療法や免疫治療がCOVID-19死亡率に影響を与えているかを調べるコホート研究を行い、血液がんや肺癌患者の死亡率は高いが、全身性の癌治療を受けていることは死亡リスクに……
骨挫傷は交通事故診療では禁忌ワード! (日経BP)
写真1 左膝関節の正面像 単純X線像では、大腿骨内顆に広範な骨挫傷を認めます。 普段から何気なく使っている骨挫傷。ありふれた傷病名ですが、交通事故診療で禁忌ワードとなるのはご存じでしょうか? 禁忌なんて大げさだと思われるかもしれません。しかし後遺障害診断書に骨挫傷という傷病名をつけよう……
術前に完全寛解を得た食道癌患者の経過観察は手術に劣らない (日経BP)
オランダErasmus大学医療センターのBerend J. van der Wilk氏らは、食道癌患者が受けた術前化学放射線療法(nCRT)で臨床的完全寛解(cCR)が得られた場合、従来のプロトコールに従って標準的な食道切除術を実施する方法と、アクティブ・サーベイランス(AS)で経過観察を続ける方法で、総死亡率に差が……
小児コロナ症例、重症化傾向に変化はあるのか (日経BP)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の日本国内の小児例において、臨床症状と重症度の変遷が明らかになった。2020年2月から2021年7月の流行初期に40%ほどに認めた発熱は、オミクロン株流行期に入って80%に増加。また、肺炎の合併頻度は成人に比べて低率で推移し、デルタ株やオミクロン株の流行期で……
伏見AFレジストリー、最長10年の追跡結果発表 (日経BP)
バーチャル開催された第86回日本循環器学会学術集会(JCS2022、会期:3月11~13日)で、国立病院機構京都医療センター循環器内科の赤尾昌治氏らは、伏見心房細動患者登録研究(以下、伏見AFレジストリー)の最長10年の追跡結果を発表した。同研究が始まった2011年は、最初の直接経口抗凝固薬(DOAC)で……
分子標的薬や癌免疫療法の導入で新しい時代に入った胆道癌治療 (日経BP)
進行胆道癌において、FGFR阻害薬(線維芽細胞増殖因子受容体)やIDH1(イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1)阻害薬、さらにHER2やBRCA1/2を標的とした分子標的薬の開発が進んでいる。FGFR阻害薬は昨年、ペミガチニブが治療歴のあるFGFR2融合遺伝子陽性の胆道癌に対して承認されている。また癌免疫療法薬は……
“かぜ”が流行したビジネススクールの対応は (日経BP)
新型コロナウイルスの感染対策は、国によって全く異なるようだ。 中国はゼロコロナ政策で、ベトナムも厳しい政策によって感染を抑え込んできた。英国や米国の対策はかなり緩いようだが、感染者数はあまり減らない。 富士通総研は「コロナの発生状況の国際比較:何が差をもたらしているのか?」というリ……