バンコク国際モーターショー開幕、PTTが異彩 ()

【バンコク=松井遥心】タイでバンコク国際モーターショーの一般公開が23日から4月3日の会期で始まった。22日には報道陣向けに出展各社がプレゼンテーションを実施。多くのカーメーカーが電気自動車(EV)を市場投入するなか、「エコシステム(生態系)」の構築を掲げて異彩を放つのが初出展の国営石油……

モデルナ、コロナワクチン、乳幼児各国申請へ ()

米モデルナは生後6カ月~5歳向けに新型コロナワクチンの緊急使用許可(EUA)申請手続きを始めると発表した。成人向けの4分の1の量を2回接種する。臨床試験でオミクロン株を含む感染予防効果は40%前後と低かったが、成人向けと同等の免疫原性があることを確認した。発熱症状があったのは2割以下で、忍……

脳血管攣縮に対するエンドセリン受容体拮抗薬 (日経BP)

2022年1月20日、エンドセリン受容体拮抗薬のクラゾセンタンナトリウム(商品名ピヴラッツ点滴静注液150mg)の製造販売が承認された。適応は「脳動脈瘤によるくも膜下出血術後の脳血管攣縮、及びこれに伴う脳梗塞及び脳虚血症状の発症抑制」であり、用法用量は「成人に300mg(12mL)を生理食塩液500mLに……

LIVE「診断エラー学を語ろう」第6回 (日経BP)

水戸協同病院の畑拓磨先生を講師にお招きして、日経メディカルLIVE「診断エラー学を語ろう」第6回を開催します。テーマは以下の通りです。 テーマ:診断力を磨く「振り返りシート」 講師:畑拓磨 先生(水戸協同病院) 司会:原田拓 先生(昭和大学江東豊洲病院)、宮上泰樹 先生(順天堂大学病院) 主……

コロナ検査キット販売時の署名は不要に (日経BP)

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部と医薬・生活衛生局総務課は2022年3月17日、薬局での新型コロナウイルスの医療用抗原定性検査キットの取り扱いに関する事務連絡を発出し、販売に当たっての留意点を一部改正した。 薬局での医療用キットの販売に関しては、21年9月27日より特例的に認め……

医師国試にあった睡眠医学的にモヤモヤする問題 (日経BP)

食事、運動と並び、健康を支える3大要素の1つである睡眠。「しっかり眠れば、病気も治りやすい」ことは、多くの医師が体験していると思います。本講座では、医療現場で遭遇する患者さんの睡眠問題をどう診立て、いかに対処するかを紹介していきます。 さて、先日合格発表があった第116回医師国家試験で……

自然流産はその後の妊娠糖尿病リスクを増やす (日経BP)

中国同済大学のYan Zhao氏らは、流産を経験した妊婦がその後に妊娠した場合、妊娠糖尿病(GD)リスクの増加と関連するかどうかを調べる後ろ向きコホート研究を行い、人工妊娠中絶とGDに関連は見られなかったが、自然流産の回数が多いほどGDのリスクは高くなっていたと報告した。結果は2022年3月8日のJA……

受験生への期待がこもったこの1問【116A53】 (日経BP)

日経メディカル Onlineの人気コラム「1日1問医師国試」でおなじみの民谷健太郎先生のコーディネートで、第116回医師国家試験を受験した医学生4人による座談会を開催。国試の問題について、言いたい放題、語り合ってもらいました。最終回となる今回は、苦手とする受験生も多い抗菌薬の選択に関する問題……

新設医学部における国試対策委員長の苦悩 (日経BP)

2015年、国内で37年ぶりに医学新設を認められた東北医科薬科大学。その医学部第1期生が今回の医師国家試験に挑み、96.8%と全国平均を大きく上回る合格率を達成した。国家試験対策委員長として第1期生を支えてきた同大の中村豊氏に新設医学部ならではの苦労話を聞いた(文中敬称略)。…