富士山レーダードーム館 26日新装オープン 山頂「ご来光」体験も (毎日新聞)

かつては富士山頂に設置されていたレーダードーム=富士吉田市で2022年3月23日午後1時20分、小田切敏雄撮影 日本一高い富士山頂から台風を観測して気象観測や防災に貢献してきた「富士山レーダードーム」を今と未来に伝える富士山レーダードーム館(山梨県富士吉田市新屋3)のリニューアルが完成し、体……

異常な地殻変動続く硫黄島 世界でも類を見ない隆起年1m、噴火も (朝日新聞)

硫黄島。手前は摺鉢山=1月6日、東京都小笠原村、朝日新聞社機から、恵原弘太郎撮影 [PR] 東京都心から約1200キロ南に浮かぶ小笠原諸島の硫黄島。太平洋戦争の激戦地は、気象庁が全国に111指定する活火山の一つでもある。年に1メートルという世界でも類を見ないペースで地面が隆起し続けており、地熱が……

最近増えてきたAGに対する個人的見解 (日経BP)

このところ、今年2月に製造販売承認を取得し、6月に発売予定となる後発医薬品の案内をいただく機会が増えました。オーソライズド・ジェネリック(AG)が発売される品目も散見されますし、最近では、AGが後追いで販売されるケースも出てきて、以前とだいぶ様相が変わってきている印象もあります。…

白黒つけてみる (日経サイエンス)

間瀬真知香(ませ・まちか)は,いつものとおりルイボスティーを飲みながら待っていた。そろそろかしら,と思ったとき,おはようございます!と,何戸家夏太(なんとか・なつた)と姉の奈留沙(なるさ)が部屋に飛び込んできた。 「おはようございます。今日はパズルで遊びましょう」 ◎ドミノを敷き詰……

「宇宙桜」初めて開花、花びらは通常の5弁より「1弁多くなることがある」 (読売新聞)

宇宙飛行士若田光一さんが2008年に国際宇宙ステーション「きぼう」に持ち込み、約8か月半、宇宙にあった桜の種子の直系子孫樹が、植樹された横浜市西区の伊勢山皇大神宮で初めて開花した。開花した宇宙桜(23日午後2時21分、横浜市西区で) 宇宙に行ったのは、山梨県北杜市の山高神代桜を母樹とする桜……

旧東京天文台堂平観測所(中) (日経サイエンス)

明治時代の初めから約1世紀,日本の近代天文学の揺籃期を支えてきた望遠鏡の主力はドイツや英国などからの輸入品だった。国産に切り替わる契機となったのが東京大学東京天文台(国立天文台の前身)が昭和時代半ばに導入した2台の口径91cm望遠鏡で,当時新設された岡山天体物理観測所と堂平(どうだいら……

小胞体の基本機能解明 タンパク質を修復・分解:森 和俊 (日経サイエンス)

生命活動を支えるタンパク質は正しい形をしていないと正常に働かない 異常なタンパク質を修復・分解する小胞体の重要な機能を解明した 脳や肝臓など様々な病気に関わる成果で,世界の研究を牽引している 京都大学大学院理学研究科教授の森和俊は細胞内に備わったタンパク質の品質管理の基本的な仕組み……

高貴な匂い、簡単につくれるかも 「ジンコウジンコウ」へ一歩 (朝日新聞)

沈香はお香などに使われる(写真はイメージです) [PR] 高級香木として知られる「沈香(じんこう)」の、高貴な匂いを生み出す仕組みの一端を富山大学などの国際チームが解明した。香り成分を生み出すのに重要な酵素を見つけ、その働きを明らかにした。効率的な沈香の栽培につながる可能性がある。 沈……

「絶食時」と「老化時」に同様のメカニズムで肝脂肪症が進む 大阪大学が発見 (大学ジャーナル/a>)

大阪大学のグループは、絶食により脂肪組織のオートファジー(細胞内の不要な構造物の分解機構)が活性化することで、肝臓での脂肪蓄積とケトン体産生が誘導されることを明らかにした。同グループによる以前の研究で、老化した脂肪組織でもオートファジーが過剰となり脂肪肝を引き起こすことが判明して……

“感染するワクチン”、議論呼ぶ「自己拡散型」ワクチンとは (日経BP)

夕刻に飛ぶコウモリの熱画像。米テキサス州ブランコ郡。(PHOTOGRAPH BY NICK HRISTOV, UNIVERSITY OF CHICAGO, PBZ)[画像のクリックで拡大表示] 感染症そのものと同じくらい感染力の高い治療法というものを想像してみてほしい。そのワクチンは宿主の体内で複製され、近くにいるほかの個体に広がって……