ブリストル・マイヤーズ スクイブは3月25日、CD19を標的としたCAR-T細胞療法薬であるリソカブタゲン マラルユーセル(liso-cel)について、再発または難治性の大細胞型B細胞リンパ腫の2次治療における利用への適応拡大申請を行ったと発表した。再発または難治性の大細胞型B細胞リンパ腫の2次治療を対象……
STAMP標的BCR-ABL特異的アロステリック阻害薬アシミニブがCMLを対象に承認 (日経BP)
ノバルティス ファーマは3月28日、ABLのミリストイルポケット(STAMP)を標的としたBCR-ABL特異的アロステリック阻害薬アシミニブ(ABL001)について、前治療薬に抵抗性または不耐容の慢性骨髄性白血病(CML)を対象に承認を獲得したと発表した。従来のTKIとは異なる作用機序を持つCML治療薬になる。…
オキサリプラチンを含む化学療法を受ける進行大腸癌の末梢神経障害抑制を目指すART-123のフェーズ1試… (日経BP)
旭化成ファーマは3月28日、大腸癌でオキサリプラチンを含む化学療法を受ける患者を対象に、化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の感覚異常症状の発症抑制に関するART-123の日米国際共同フェーズ1試験であるSENSEible mCRC試験で、最初の患者への投与が開始されたと発表した。…
ニボルマブによる尿路上皮癌の術後補助療法が承認、投与対象患者に一部縛りあり (日経BP)
小野薬品工業とブリストル・マイヤーズ スクイブは3月28日、小野薬品工業がニボルマブの尿路上皮癌における術後補助療法への適応拡大承認を獲得したと発表した。
癌化学療法後に増悪したHER2陽性進行大腸癌を対象にペルツズマブとトラスツズマブの併用療法が承認 (日経BP)
中外製薬は3月28日、ペルツズマブとトラスツズマブの併用療法について、癌化学療法後に増悪したHER2陽性の治癒切除不能な進行・再発大腸癌への適応拡大が承認されたと発表した。HER2陽性進行大腸癌に新たな治療選択肢ができた。…
給食で娘を亡くし10年、母の思い 後を絶たないアレルギー誤食事故 (毎日新聞)
事故から10年の思いを話す沙清さんの母=東京都調布市で2022年2月10日午前10時22分、内藤絵美撮影 食物アレルギーのある5年生の女児(当時11歳)が、2012年12月に東京都調布市の小学校で給食のおかわりを食べて死亡するという事故が起きた。アレルギーの原因物質を誤って食べたことが原因だ。今年で10……
年代変更説を発表、帰るつもりの国際学会が…[チバニアン外伝]<6> (読売新聞)
千葉・房総半島の地層に挟み込まれているごく薄い火山灰が、思いがけず2人の地質学者をふたたび結びつけた。地質年代「チバニアン」(12万9000~77万4000年前)誕生のパズルもいよいよ終盤に入る。(編集委員 清水美明) 仮説・証拠・微物……つながった3人の地質学者[チバニアン外伝]<5> 懐かしの……
共和薬品工業に33日間の業務停止命令 (日経BP)
兵庫県は2022年3月28日、共和薬品工業(大阪市北区)に対し医薬品医療機器等法(薬機法)に基づき22年3月29日~4月30日まで33日間の業務停止処分を通達した。
出荷調整解除品目、21年末時点で49品目どまり (日経BP)
日本製薬団体連合会(日薬連)はこのほど、厚生労働省が出荷調整解除を要請している130規格についてのアンケート調査結果を公表した。2021年12月末時点で、出荷調整を解除した品目数は6社49品目で、12月10日時点で出荷調整中だった646品目のうちの7.6%にとどまっていたことが明らかとなった。…
ベラルーシが主催、今年の高校生「物理五輪」参加せず…日本委員会「公平に競えない」 (読売新聞)
各国の高校生らが参加する「国際物理オリンピック」について、物理オリンピック日本委員会は今年の大会に日本代表は参加しないことを決めた。ベラルーシ主催で7月にオンラインで開かれる予定だが、複数国が不参加を検討しており、公平な開催が見込めないためとしている。 米の国家防衛戦略、ロシアは中……