ようこそ、エキスパートの診断プロセスを体感するコーナーへ。今回は、71歳男性で、4週間ほど継続する発熱があり、精査目的で紹介されてきた症例です。熱源の探索とともに、体重の落ち方にも注目が集まったようです。果たして鑑別に至ったのでしょうか。…
BA.2への置き換わりで抗体療法はどうなる? (日経BP)
2022年4月に入ると、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の半数以上がオミクロン株の亜種BA.2に置き換わり、このままBA.2が優勢株となることは、既に厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」の資料に示されている通りです(図1)。多くの都道府県で行政によるスクリーニング検査……
【内科系】NAFLD/NASHの検査充実、FreeStyleリブレは適応拡大、舌下免疫療法に管理料 (日経BP)
3月に2022年度診療報酬改定に関する省令、告示類が発出され、改定項目の具体像が明らかになった。医療技術の進歩に対応して、新たな技術料が設けられたり、逆に古い技術は評価が見直されたりしている。ここでは各診療科ごとに現場の医師が押さえておきたい臨床分野の改定項目を紹介する。本記事では内……
看護師教育システムの「理想と現実」 (日経BP)
院内のスタッフ不足のため、2021年12月からしばらく救急外来に回されていた。看護師9年目になる私だが、救急でのスキルはまだまだ新人に毛が生えた程度。先日、Trauma Clinical Specialist(外傷専門看護師)として医師に引き続いて患者診察に入ったのが、かつての後輩看護師、リリーだった。彼女は私……
ウクライナ映画上映会 現地からビデオメッセージも 東京 渋谷 (NHK)
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、戦争に巻き込まれている映画製作者を支援しようと、ウクライナ映画の上映会が29日夜、東京で開かれました。上映会には現地でドキュメンタリーを撮り続けている監督からビデオメッセージが届き「私の痛みを共有する機会を与えてくれた人々に深く感謝いたします」な……
サメ肌でスクラッチ~日経サイエンス2022年5月号より (日経サイエンス)
サメ肌でスクラッチ~日経サイエンス2022年5月号より Tweet 魚たちが自ら進んで体をこすりつけている ウィリアムズ(Lacey Williams)が南アフリカ共和国のプレッテンバーグ・ベイで1頭のホホジロザメを水中ドローンで追跡していたところ,レアフィッシュ(アジの仲間)の群れがこの捕食者を避けるので……
解説:ウクライナ侵攻による食料危機、最大の脅威は「肥料不足」 (日経BP)
ロシアのウクライナ侵攻は、パレスチナ、レバノン、イエメンなど、すでに何百万人もの人々が必死に生き延びているアラブ世界の食卓のパンを減らすことになるかもしれない。アラブ地域はロシアとウクライナからの小麦に大きく依存しており、主食である小麦の不足は社会不安を招く恐れがある。(PHOTOGRA……
俳優 木下ほうか氏 性行為強要報道受け 無期限で芸能活動休止 (NHK)
俳優の木下ほうか氏から過去に性行為を強要されたなどとする女性の証言が週刊誌で報じられたことを受け、木下氏は謝罪のコメントを公表し、無期限で芸能活動を休止すると発表しました。 続きを読む 木下ほうか氏(58)については今月「週刊文春」が、複数の女性俳優の証言として、過去に木下氏から性行……
宮崎大学が国内初の“B型肝炎近縁”猫ウイルス同定、日本株に独自のDNA配列も (大学ジャーナル/a>)
宮崎大学の研究チームは、猫の慢性肝炎との関連が疑われる「猫ヘパドナウイルス」を日本で初めて同定したことを報告した。さらに、同定された猫ヘパドナウイルスは、X蛋白質の配列から、日本独自のウイルス株であることが示唆されたとしている。 近年、ヒトのB型肝炎ウイルスに近縁な、イエネコにおけ……
感染研がエアロゾル感染認める 飛沫、接触の報告書から一転 (毎日新聞)
国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供 新型コロナウイルスの感染経路について、国立感染症研究所(感染研)は28日、ウイルスを含んだ空気中に漂う微粒子(エアロゾル)を吸い込んでも感染するとの見解をホームページで公表した。感染研はこれまでエアロゾル感……