アジレント・テクノロジー(東京都八王子市)は、分析法開発の自動化と外部移管に適したサービスの提案をバイオ医薬品や中分子医薬品向けに強化する。機種を問わず、社内外の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)などを連携できるようにするとともに、分析法を自動で確立。移管時の負担を減らせる。国内……
GSアライアンス、白金代替へ電池向けMOF触媒 ()
富士色素グループで環境・エネルギー関連の先端材料開発を手がけるGSアライアンス(兵庫県川西市)は、電池向け金属有機構造体(MOF)由来触媒の開発・販売体制を強化する。白金を用いることなく高い酸素還元触媒活性を示す特徴を生かし、固体高分子型燃料電池(PEFC)や空気電池のカソード(正極)用……
IMCDジャパン、肌に高浸透の美容成分2種提案 ()
IMCDジャパンは、機能性に優れた化粧品原料の提案を加速する。スペインの化粧品原料メーカーが手がける、独自のデリバリーシステムで高い浸透効果に強みを発揮する水溶性成分の取り扱いを昨年後半から開始した。スキンケア製品向けとして、用途別に2種を揃えており、国内化粧品メーカーでの採用を働き……
上海ロックダウン、日系各社、供給網維持へ奔走 ()
【上海=石田亮】中国経済の中心である上海市がロックダウン(都市封鎖)を開始した。市内を東西に分け、生産、物流拠点が多く集積する東部は28日から4月1日まで、オフィスや住宅が集中する西部は1日から5日間封鎖される。工場内での生産活動は人員名簿を提出すれば可能とする区もあるようだ。しかし物……
メディカゴのコロナワクチン、WHOが申請却下へ ()
田辺三菱製薬のカナダ子会社メディカゴが提出した新型コロナワクチンの申請手続きについて、世界保健機関(WHO)が受理しない見込みであることが分かった。メディカゴに米たばこ大手フィリップ・モリス・インターナショナルが出資していることが理由とみられる。田辺三菱はWHOの正式通知を待ってから今……
新型コロナ 「エアロゾルでも感染」 感染研、見解を変更 (毎日新聞)
新型コロナウイルスの感染経路について、国立感染症研究所(感染研)は28日、ウイルスを含んだ空気中に漂う微粒子(エアロゾル)を吸い込んでも感染するとの見解をホームページで公表した。感染研はこれまでエアロゾル感染に否定的で、飛沫(ひまつ)感染と接触感染だけを挙げた報告書を発表していたた……
承継半年で隣のクリニックが閉院、地域とのつながり深め徐々に成長 (日経BP)
月刊誌「日経ドラッグインフォメーション プレミアム版」のバックナンバーから、日々の業務に役立つ記事を編集部がセレクトしてお届けします。今回は、2022年1月号特集「独立・開局という選択」の一部を3回にわたって紹介します。本記事は2022年3月24日、3月28日公開記事の続きです(※情報は誌面掲載……
侵襲的冠動脈造影より先にCTを行うべきか? (日経BP)
ハンガリーSemmelweis大学のPal Maurovich-Horvat氏らDISCHARGE Trial Groupの研究者は、虚血性心疾患の検査前確率が中等度の胸痛患者に対して、最初から侵襲的冠動脈造影を行う場合と最初に非侵襲的なCT検査を行った場合のアウトカムを比較するランダム化比較試験「DISCHARGE」を行い、3.5年後までの……
地域包括ケア病棟の明暗分かれる改定に (日経BP)
地域医療構想が目標として定める2025年まで、残すところあと3年となった。2022年の新年度を迎えようとしている現在でも、いわゆる「団塊の世代」が順番に75歳を迎えており、本格的な人口減少社会に突入しようとしている。そんな折、先月告示された2022年度診療報酬改定では地域医療構想の実現に向けた……