北村化学産業は、世界的にサプライチェーンが混乱するなか、原材料の需給ひっ迫とそれにともなうBCP(事業継続計画)に課題を持つ顧客に対し、安定供給可能な中国製原材料を提案する。2つのビジネスがあり、1つは、ゴム部品向け原材料情報を探索できる無料会員制クラウドサービス「KcCloud(ケーシーク……
コロナ禍で活躍する漢方薬「柴葛解肌湯」の実力 (日経BP)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波が始まってから約3カ月が経過しました。1~3月の当院におけるPCR検査陽性者(無症状者は含まず)は約600人に上りました。オミクロン株感染者に対する漢方薬治療の詳細な解析結果は、今秋以降、国内外の学会において発表する予定です。 当院では、COVID-19……
LGBTの認知度は9割超だが、対応には戸惑いも (日経BP)
LGBTの人々への理解を深めようという気運が高まる中で、「遅れている」と言われることもある医療現場。診療の際に患者の“生物学的性”が重視されるなどの理由があることは想像に難くないが、国内では人口の3.3~8.9%がLGBTに該当するとの調査結果がある。医療現場でもこれらの人々への理解はあってし……
コロナ禍の中、初期研修を中断して渡仏 (日経BP)
2021年4月から長崎大学病院で初期研修を行っていた白髭浩之君は、7月に研修を中断して8月に渡仏。現在、INSEAD(欧州経営大学院)で経営学を学んでいる。留学の動機、カリキュラムの内容、将来展望など、数回にわたって聞いた内容を紹介したい。 なぜ、医師をやめて、フランスへ? INSEAD(欧州経営大……
化学療法中の患者対応時にハンドクリームの使用はNG? (日経BP)
Question 質問したキッカケ 消化器外科病棟で働いている看護師です。先日、化学療法をしている患者さんの対応をするときに、手が荒れるためハンドクリームを使用していました。すると先輩看護師から「そのにおいはだめだよ。患者さんによっては気分が悪くなることがあるから、洗い流してきてね」と言わ……
経口第XIa因子阻害薬は“novel DOAC”になれるか (日経BP)
米国Duke Clinical Research InstituteのManesh R. Patel氏 血液凝固系の第XIa因子を阻害する、新たな抗凝固薬の開発が進んでいる。ドイツ・Bayer社が持つ経口第XIa因子阻害薬asundexianに関する第2相試験PACIFIC-AFの結果が明らかになった。心房細動(AF)患者を対象とした出血リスクは、asundexianの……
新型コロナワクチン4回目接種の利益は少ない可能性 (日経BP)
イスラエルSheba Medical Center Tel HashomerのGili Regev-Yochay氏らは、Pfizer/BioNTech社の新型コロナワクチンの3回目接種から4カ月以上経過していた18歳以上の医療従事者に対して、同社またはModerna社のワクチンの4回目接種を実施する臨床試験を行い、安全で免疫反応を増強する効果は見られたも……
米国で起こった「誤薬で懲役」に異議申す! (日経BP)
米国で我々医療者を震撼させる評決がでた。薬を取り違えて患者が死亡した事件で看護師が有罪判決を受けたのだ。まずはこの事件を振り返っておこう。 2017年12月27日、米国テネシー州ナッシュビルのVanderbilt University Medical Centerで、現在38歳(39歳という報道もある)の女性看護師が、75歳の患……
ウクライナ侵攻、宇宙の協調関係に亀裂 ロシア「解除まで回復なし」 (朝日新聞)
米宇宙企業スペースXの宇宙船クルードラゴンから撮影された国際宇宙ステーション=NASA提供 [PR] ロシアのウクライナ侵攻による影響が、宇宙にまで広がっている。国際協力で運営されてきた国際宇宙ステーション(ISS)をめぐり、ロシア側が4月初旬、制裁が解除されないと正常な関係に戻らないとする見解……
汚染レベル上昇も限度内 (デイリースポーツ)
【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は9日、ウクライナ側からの報告として、ロシア軍が一時制圧したチェルノブイリ原発について「放射能汚染レベルが上昇している」としたが、放射線の状況は施設の「限度内」だと発表した。保守の職員が不足しているとも指摘した。 IAEAのグロッシ事務局長は安全確……