横浜市立大学は30日、横浜市民1277人を対象に実施した新型コロナウイルス抗体価保有量に関する調査結果を発表した。ワクチン3回目接種後7日以上経過した66人全員のオミクロン株に対する中和抗体保有率が100%だったことを確認。一方、市民全体での同株に対する中和抗体保有率はBA・1型、BA・2型ともに2……
東日本大震災 福島第1、廃炉へ建設ラッシュ 増え続ける廃棄物と処理施設 (毎日新聞)
東京電力福島第1原発は、東日本大震災に伴う事故から11年経過した今も、敷地内でさまざまな施設が建設され、次々と完成している。記者は先月、7年半ぶりに現地取材の機会を得た。廃炉に向かっているのに、なぜ建設ラッシュが続いているのか。現状を報告する。 取材に訪れたのは2月26日。前回は放射線量……
「子世代」の疾患、水俣病と認めず 熊本地裁 (毎日新聞)
胎児・小児期にメチル水銀の被害を受けたとして、熊本、鹿児島両県の62~69歳の男女7人が両県に水俣病認定を求めた訴訟で、熊本地裁は30日、全員の訴えを退けた。佐藤道恵裁判長は「症状の原因が他疾患の可能性を否定できない」などと判断した。原告側は控訴する方針。 原告は未認定患者でつくる「水俣……
離島等で医師と薬剤師不在時の調剤、一部OKに (日経BP)
厚生労働省医薬・生活衛生局総務課と医政局総務課は、2022年3月23日、離島等の診療所における医師および薬剤師不在時の医薬品提供の考え方について整理し、都道府県に通知した。
大腸内視鏡検査後に腰痛を発症した医師に鍼治療を用いた1例 (日経BP)
そろそろ僕も40歳を迎えようとしています。「四十にして不惑」などと言われるものの、惑うことは色々あります。昔の人はこのくらい生きたら惑わなくなったのかもしれませんが、自分の人生には変化が多すぎて、まだまだ気持ちは研修医のようです。ほかに、40歳を表す言葉として「初老」があります。今で……
長女の医師国家試験の合格通知にびっくり (日経BP)
3月21日をもって、熊本県もようやくまん延防止等重点措置が解除された。九州という島国の中で、熊本県だけが措置を継続していた。感染者数が減少に転じなかったこともあるが、他県に比べて病床使用率が高止まりしていたことが最大の原因である。 熊本を取り囲む県が軒並み解除される中、熊本の解除が遅……
尿で免疫チェックポイント阻害薬の効果や治療抵抗性を評価できる“センサー” (日経BP)
今回は、がん領域で適応が拡大する免疫チェックポイント阻害薬の効果を評価できるセンサーに関する研究論文を紹介します1)。
25年ぶりに検出器が進化、フォトンカウンティングCTが6月導入 (日経BP)
シーメンスヘルスケアは3月29日、フォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha(ネオトム アルファ)」の国内初号機を東海大学医学部付属病院に導入することを発表した。従来のCTとは異なるフォトンカウンティング検出器を搭載する次世代CTで、高精細かつ低被曝、物質選択的なイメージングを可能にする。……
【外科系】ロボット手術は点数上乗せ、痛風の関節液検査、ECMOの評価新設 (日経BP)
3月に2022年度診療報酬改定に関する省令、告示類が発出され、改定項目の詳細が明らかになった。新しい技術に対応した新設点数を中心に、各診療科ごとに現場の医師が押さえておきたい臨床分野の改定項目を紹介する。後編は外科系やその他の診療科に関する主な見直しをまとめた。内科領域をカバーした前……
てんかんや難聴もパーキンソン病の危険因子か? (日経BP)
英国Queen Mary University of LondonのCristina Simonet氏らは、イーストロンドン地区の住民約100万人のプライマリ・ケアデータを利用して、パーキンソン病と診断された患者に10年前から現れていた危険因子の候補となる症状や兆候を検討し、振戦や記憶障害など従来から指摘されていた症状に加え、てん……