進行肝細胞癌(HCC)の1次治療にレンバチニブと肝動脈化学塞栓療法(TACE)の併用は、レンバチニブ単独に比べて、全生存期間、無増悪生存期間、奏効率を改善し、忍容性もあることが、中国で行われた多施設無作為化比較フェーズ3試験であるLAUNCH試験で明らかになった。…
切除不能肝細胞癌の1次治療でデュルバルマブの繰り返し投与とtremelimumabの単回投与が死亡リスクを22… (日経BP)
切除不能肝細胞癌の1次治療として抗PD-L1抗体デュルバルマブの繰り返し投与と抗CTLA-4抗体tremelimumabの単回投与の併用が、ソラフェニブよりも死亡のリスクを22%低減できることが明らかとなった。フェーズ3試験であるHIMALAYA試験の結果示された。1月20日から22日に米サンフランシスコとハイブリッド……
日本人切除不能肝細胞癌にTACEとレンバチニブの併用は有望、TACTICS-L試験の最終解析【ASCO GI 2022】 (日経BP)
切除不能な肝細胞癌(HCC)に、肝動脈化学塞栓療法(TACE)とレンバチニブの併用療法は有望な治療効果を示し、安全性も確認されたことが、フェーズ2試験であるTACTICS-L試験の最終解析で明らかになった。…
KRAS阻害薬adagrasib単剤がKRAS G12C変異陽性の膵管腺癌などの消化器癌に有望な可能性【ASCO GI 2022… (日経BP)
不可逆的かつ選択的にKRAS G12C変異に結合するKRAS阻害薬adagrasib (MRTX849)の単剤が、KRAS G12C変異を有する膵管腺癌(PDAC)などの消化器癌に有望な可能性が明らかとなった。多コホートフェーズ1/2試験であるKRYSTAL-1試験(NCT03785249)で、良好な抗腫瘍効果が認められた。1月20日から22日に米……