新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査拒否が増えている。もっとも、この問題は以前から存在し、本連載でも一度取り上げたことがある(関連記事:新型コロナ、患者に検査を拒否させる要因は?)。 最近は、検査拒否どころか、「先週、発熱と咳があってコロナかと思ったんですけど、検査受けたらやや……
感冒症状はCOVID-19を前提に、ただし問診はサボらずに! (日経BP)
しばらく連載を中断していました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診療と対策、指揮、メディア対応などで時間を取られていました。加えて、以前から疲労やストレスがたまると多発アフタが生じた後に全身痛がしばらく続くことがあったのですが、コロナ禍においてその頻度が増えました。あるとき……
看護職員の給与引き上げ事業の要綱を提示 (日経BP)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する非常勤を含む看護職員の給与引き上げが2月に前倒しで実施されることを受け、厚生労働省は1月11日、医療機関に支払う補助金の算定方法を明記した「看護職員等処遇改善事業実施要綱」を都道府県に示した。6月支給予定の概算額は、「賃金改善期間の各月の……
在宅医療に欠かせない訪問診療医の選び方 (日経BP)
病状が悪化して通院が難しくなったとき、医師が定期的に患者の自宅へ出向いて診療や健康管理をするのが訪問診療。がんの患者が自宅で終末期を過ごす際には、訪問診療が不可欠になる。都市部では在宅医療専門のクリニックも増えてきているが、訪問診療医はどのように選べばよいのか。首都圏(東京都、埼……
トンガ噴火後「大気波動」が地球を周回…気圧上げ、津波を生じさせた可能性 (読売新聞)
南太平洋の島国トンガで15日に発生した大規模噴火で、地球を周回する特殊な強い空気の振動「大気波動」が観測されていたことが東京大地震研究所の調査でわかった。火山噴火での確認は、近代的な観測が始まった1980年代以降では初めて。気圧を上昇させ、津波を生じさせた可能性があるという。 この大気……
しらせ、昭和基地離れる (デイリースポーツ)
【昭和基地=南極観測隊同行記者】南極観測船しらせ(酒井憲艦長)は23日、昭和基地沖を離れた。今後は海洋観測をしながら、南極海を航行。帰国する観測隊員を順次乗せ、3月末には日本に到着する予定だ。 しらせは午前9時(日本時間午後3時)すぎ、汽笛を鳴らして基地沖を「離岸」。基地がある東オング……
衛星が噴火後の波の変動捉える トンガの海底火山噴火 (NHK)
トンガの海底火山の噴火のおよそ半日後、衛星が火山の周辺で波が伝わっていくような波紋を捉えていたことが分かりました。 専門家は、噴火に伴って発生した海面変動を捉えていると分析したうえで、「地震による津波とは波の周期が大きく異なっていることなどが分かり、今回の現象全体の理解につながる……
将棋「王将戦」藤井聡太四冠が2勝目 渡辺明三冠に連勝 (NHK)
将棋の八大タイトルの1つ「王将戦」七番勝負の第2局が大阪で行われ、挑戦者の藤井聡太四冠(19)が、タイトル保持者の渡辺明三冠(37)に勝って2勝目を挙げ、史上最年少での「五冠」達成に、また一歩近づきました。 続きを読む 「王将戦」七番勝負は、藤井四冠が制すると史上最年少となる10代での「五……
治療歴が多いpMMR/MSS大腸癌にカボザンチニブとデュルバルマブの併用は有望【ASCO GI 2022】 (日経BP)
治療歴が多いミスマッチ修復機構欠損のない(pMMR)またはマイクロサテライト安定性(MSS)の大腸癌(CRC)患者において、カボザンチニブと抗PD-L1抗体デュルバルマブの併用療法は、有望な効果と良好な忍容性を示し、特にRAS野生型で有効性が示されたことが、CAMILLA試験におけるフェーズ2部分のCRC コ……
大腸癌に抗EGFR抗体+FOLFOX後の実臨床での治療期間は血管新生阻害薬3剤で変わらない【ASCO GI 2022】 (日経BP)
切除不能進行・再発大腸癌(mCRC)患者において、抗EGFR抗体とFOLFOX後の2次治療として、3剤の血管新生阻害薬(ベバシズマブ、ラムシルマブ、アフリベルセプト)はいずれも同程度の治療期間が得られることが、レトロスペクティブの観察研究で明らかになった。また治療期間には、原発巣占居部位と1次治……