貧困が覆うベネズエラ、野外オーケストラで人々に勇気を 写真17点 (日経BP)

2021年11月の夕刻、南米ベネズエラの首都カラカスは、喧騒に包まれていた。せっかちな車のクラクション、コンゴウインコのけたたましい鳴き声、救急車のサイレンが近づいては遠ざかる。 一方、街の中心から離れたカラカス東部の丘でも、にぎやかなサウンドが流れていた。ホテルの屋上に集まった聴衆が……

その名も「オシリカジリムシ」 尻びれにかじりつく新種の甲殻類発見 (朝日新聞)

オシリカジリムシの標本=上野大輔准教授提供 [PR] 鹿児島大学大学院理工学研究科の上野大輔准教授(40)は25日、新種の小型甲殻類(約1・3ミリ)を発見し、和名に「オシリカジリムシ」とつけたと発表した。鹿児島県出水市沿岸の干潟にいたハゼの仲間の尻びれに「かじりつくよう」に付着していたという……

ENEOS、和歌山製油所を来秋に閉鎖、PXのアジア外販首位を維持 ()

石油元売り最大手のENEOSは25日、和歌山製油所(和歌山県有田市)を2023年10月をめどに閉鎖すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大も背景に石油製品の内需縮小が加速するなか、「全体最適と競争力強化が急務」(大田勝幸社長)とし、とくに重質油の分解能力が他の製油所に比べ1ケタ小さく、80年以……

帝国インキ、車載センサーにスクリーンインキ拡販 ()

帝国インキ製造(東京都荒川区、澤登信成社長)は、センサー周辺でのスクリーンインキの適用拡大を図る。自動運転時代に向けて車載センサー周辺の新規ニーズを取り込むのが狙い。測距センサーとしてライダー搭載が見込まれるなかで近赤外線(IR)透過インキを提案し、設置箇所を目立たせず美観を保持で……

花王、化粧品事業10%超増収へ、国内投資に積極 ()

花王が化粧品事業で攻勢に出る。化粧品事業トップで傘下のカネボウ化粧品社長も務める村上由泰常務執行役員は化学工業日報の取材に応じ、2022年12月期は売上高で前期比10%以上の成長を目指す方針を明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大による断続的な緊急事態宣言で国内は厳しい状況が続き、21年……

カリコー氏らに日本国際賞、コロナワクチンに道筋 ()

米ファイザー・独ビオンテックや米モデルナなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの基盤となる研究成果を生み出したカタリン・カリコー博士(ビオンテック上級副社長、米ペンシルべニア大学特任教授、ハンガリー・セゲド大学教授)、ドリュー・ワイスマン博士(ペンシルベニア大教授)が、「2022年……

日本国際賞 コロナワクチン開発に貢献のカリコ博士らが受賞 (NHK)

科学技術の分野で優れた業績をあげた研究者に贈られる「日本国際賞」のことしの受賞者に、新型コロナウイルスワクチンの開発で大きな貢献をしたドイツのバイオ企業ビオンテックのカタリン・カリコ博士などが選ばれました。 続きを読む 「日本国際賞」は、国際科学技術財団が、科学技術の分野で人類の平……

三菱ケミ、シロキサン骨格で高耐光光硬化型エポキシ ()

三菱ケミカルは光学分野で使用できる光硬化型エポキシ樹脂を開発した。シロキサン骨格を導入することで高い耐光性を実現しており、長期にわたって無色透明を維持できる。カメラモジュールなど光学部品の接着剤用途を見込み、アクリル系接着剤の代替を狙う。高精細化が進む光学部品は精密な接合技術が要……