新型コロナウイルスのオミクロン株に対する治療薬の効果について東京大学などのグループが培養細胞を使って実験したところ、今、使われている抗ウイルス薬はデルタ株に対するのと同等の効果がみられたとする研究結果を発表しました。 続きを読む この研究は東京大学医科学研究所の河岡義裕特任教授らの……
抗体カクテル療法「ロナプリーブ」オミクロン株で有効性低下 東大など解析 (産経新聞)
新型コロナウイルスのオミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)東京大などの研究チームは27日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として国内で使用されている抗体カクテル療法「ロナプリーブ」のカシリビマブとイムデビマブについて、新変異株オミクロン株に対する有効性が著しく低下して……
米国の高速炉計画、日本が技術協力で正式合意 人材育成にも期待 (朝日新聞)
廃炉作業が進む高速増殖原型炉「もんじゅ」=2019年7月25日午前、福井県敦賀市、朝日新聞社ヘリから、筋野健太撮影 [PR] 日本原子力研究開発機構や三菱重工業などは26日、米テラパワー社が進める高速炉の開発計画に技術協力することを正式に発表した。日本では高速炉の実用化は見通せないが、政府は研究……
米国のトウモロコシ、主に気候変動で収穫増、遺伝子技術ではなく (日経BP)
米国ネブラスカ州インペリアル近郊の農場で、嵐の雲が押し寄せる前に、山と積まれたトウモロコシの密封貯蔵作業を進めるトラクター。(PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON, NAT GEO IMAGE COLLECTION)[画像のクリックで拡大表示] 米国中部のインディアナ州からネブラスカ州にかけて広がるコーンベルト地帯では……
「オシリカジリムシ」と命名 (デイリースポーツ)
鹿児島大は27日までに、新種の小型甲殻類を発見し、共生する泥ハゼの尻びれをかじっているように見えたことから、和名を「オシリカジリムシ」と命名したと発表した。NHKの歌番組の人気キャラクター「おしりかじり虫」にちなんでおり、NHKやキャラクターの作者らの了承を得た。 オシリカジリムシは、種……
高度かつ専門的な急性期入院を評価する「急性期充実体制加算」を新設 (日経BP)
厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会は2022年1月26日、2022年度診療報酬改定の個別改定項目を示した短冊(具体的な点数を除いた改定案)を公表した。急性期・高度急性期では、医療提供体制が充実している医療機関を手厚く評価する内容となる。ここでは、主な内容を紹介する。…
次世代原子炉「高速炉」開発で日米が覚書 技術協力など協議へ (NHK)
次世代の原子炉の一つ、「高速炉」の開発について、日本原子力研究開発機構と三菱重工業などがアメリカの原子力エネルギー企業と覚書を取り交わし、技術協力などが可能か協議を始めることになりました。 続きを読む 高速炉は、発電の過程で原発の使用済み核燃料から出る放射性廃棄物を減らせるなど「次……
東レ、樹脂複合材料の構造設計を短期間・高精度に、部品開発の弾みに ()
東レは、異なる樹脂材料を複合した自動車部品の構造設計を従来に比べ大幅に短期間・高精度に行うことができる技術を開発した。従来は試行錯誤を繰り返し構造設計に数カ月かかったが、開発した解析技術により「部品開発期間を3分の1~4分の1程度に短縮できるケースもある」(清水信彦オートモーティブセ……
次世代高速炉計画で日米が覚書締結…もんじゅ関連企業に参加求める方針 (読売新聞)
日米による次世代の高速炉の開発計画で、日本原子力研究開発機構と三菱重工業は26日、米原子力新興企業テラパワー社と技術協力の覚書を締結した。原子力機構は、将来の国内建設に必要な技術の維持・発展につなげるため、これまで高速炉開発に関与した国内各社の参加を幅広く求めていく方針も明らかにし……