文部科学省はこのほど、全6年制薬学部における退学状況等の調査を初めて実施し、調査結果を公表した。2011年度入学者から15年度入学者の5年分のデータを掲載している。
「量子暗号技術の社会実装加速へ」NICT、野村HDなど検証 (科学新聞)
野村ホールディングス(野村HD)、野村證券、情報通信研究機構(NICT)、東芝、NECの5者は、今後の量子暗号技術の社会実装に向け、高速大容量かつ低遅延なデータ伝送が厳格に求められる株式取引業務をユースケースとして、量子暗号技術の有効性と実用性に関する共同検証を2020年12月から開始し、大容量……
「心の中の身体は1つではなく複数」東北大、100年超の通説覆す (科学新聞)
東北大学大学院情報科学研究科の松宮一道教授は、約1世紀前から脳内に1つだけ存在していると考えられてきた「心(脳)の中の身体」が、1つではなく複数あることを明らかにしたと発表した。バーチャルリアリティ(VR)技術を用いて「心の中の身体」を計測する手法を開発。被験者が右手を、左手あるいは……
成層圏から地上へ通信「早期実用化へ」エアバス、NTTなど覚書締結 (科学新聞)
エアバスとNTT、NTTドコモ、スカパーJSATの4社は1月17日、上空約20??の成層圏を飛行する高高度プラットフォーム「HAPS(High Altitude Platform Station)」の早期実用化に向けて、研究開発および実証実験の実施に関する協力体制構築を検討するための覚書を締結した。これにより4社は、HAPSの早期実用……
核ごみ最終処分場を承認 (デイリースポーツ)
【ロンドン共同】スウェーデン政府は27日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場を同国南部エストハンマルのフォルスマルクに建設する計画を承認した。同国政府が発表した。稼働は2030年以降の見通し。世界初の最終処分場「オンカロ」建設が進むフィンランドに続き、世界で2例目と……
資生堂「BAUM」、天然化シフトの限界と可能性 ()
資生堂が2020年に立ち上げたブランド「BAUM(バウム)」は、化粧品の天然シフトの現実を映し出す。“樹木との共生”を掲げて成分に天然由来原料を90%以上使用し、端材を再利用した木製パーツやバイオプラスチックなどを容器に採用。化粧品業界でみても挑戦的なコンセプトで、その試行錯誤からは天然原……
メディデータ、在宅治験用サイト、国内本格提供へ ()
ライフサイエンス向けITサービス事業を手がける手がけるメディデータ・ソリューションズ(東京都千代田区)は、在宅治験向け患者総合サイト「マイ・メディデータ」の国内提供体制を整える。すでに提供を始めた海外のサービスを日本向けに改良し、使いやすくした格好での早期実装を目指す。日本でも在宅……
東洋鋼鈑、銅張積層板市場に参入、3工法品揃え ()
東洋鋼鈑は半導体基板材料市場への参入を目指す。独自の異種金属接合技術を応用し、液晶ポリマー(LCP)フィルムと粗化なし銅箔を高密着させたフレキシブル銅張積層板(FCCL)を開発した。高周波対応のフレキシブルプリント基板(FPC)やモジュール基板用途に提案する。強みを持つメッキ技術を生かし、……
メルテックス、半導体向け表面処理薬品能力3倍に ()
メルテックスは、表面処理薬品の体制強化を進める。熊谷工場(埼玉県)では3部屋のクリーンルームを有する工場新棟が完成し、稼働を開始した。受注急伸および要求品質の厳格化が予想される半導体電極形成用UBM(アンダー・バンプ・メタル)メッキを中心に最大で従来比3倍の増強を可能にした。今後、国……
紹介受診重点医療機関を定額負担の徴収対象に (日経BP)
2022年1月26日の厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会では、2022年度診療報酬改定の個別改定項目の案が示された。外来医療については、2022年度から施行される外来機能報告制度に沿って、地域における外来機能の分化と連携を促進する。紹介状なしで受診した患者から定額負担を徴収する責……