ネット情報、「偏食」が招く不健康 「デジタル・ダイエット」鳥海不二夫・東大教授に聞く (朝日新聞)

鳥海不二夫さん [PR] ネット上を飛び交う大量の真偽不明の情報に触れ続けると、人は「不健康」になる。情報の「飽食」や「偏食」に陥らないためには、どうすればいいのか――。計算社会科学者の鳥海不二夫・東京大学教授と憲法学者の山本龍彦・慶応大学教授が今年1月、共同で提言を発表した。「情報的……

東レ、ポリイミドを増強、滋賀・愛知拠点で23年度稼働 ()

東レはポリイミド(PI)を増強する。ディスプレイ分野では有機ELパネルの画素分離膜、平坦化膜でデファクトスタンダードを獲得しており、スマートフォンの有機ELシフトや有機ELテレビの拡大といった需要に応える。半導体業界の活況を受け、半導体・電子部品分野でも引き合いが強まっている。両分野でPI……

ニプロ、透析向け人工腎臓、10年で生産倍増へ ()

ニプロは透析用人工腎臓(ダイアライザ)の生産量を、今後10年で倍増する。現在増設を進めているメインの大館工場(秋田県大館市)をはじめ、市場が急拡大している中国での生産能力を増強していく考え。人口増加や高齢化によって、年率7%以上で伸び続ける世界市場での存在感を高め、グローバルシェア……

東洋サイエンス、天然由来原料で攻勢、香料など ()

東洋サイエンス(東京都中央区)は、化粧品に配合する機能性素材や防腐剤、油、香料など「オール天然由来」をコンセプトとした製品群で攻勢をかける。製品の多くは欧州の有機認証機関であるエコサートとコスモスの認証を取得しており、こうした原料を使用することで製品価値を高めたい化粧品メーカーに……

日油、環境・安全配慮の導電性ペースト用洗浄剤 ()

日油は電子部品の実装や配線形成などに使う導電性ペースト向けに、環境や安全に配慮した洗浄剤を開発した。水を主成分とする水系の洗浄剤で、有機溶媒が主成分の従来品に比べて安全性が高い。液中の導電性ペーストを簡単に取り除けるために再利用も可能だ。導電性ペーストの生産設備や塗布装置などの洗……

独ボッシュ、パワー半導体で車載市場開拓を本格化 ()

独ボッシュはパワー半導体で世界の自動車市場を開拓する。電気自動車(EV)、インバーター、オンボードおよびオフボードチャージャーに照準を定める。機器の小型・軽量化技術に加え、微小電子機械システム(MEMS)センサーの製造プロセスを、炭化ケイ素(SiC)-金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ……

上海で都市封鎖延長、化学工業区プラントは平常稼働 ()

中国・上海市は4日、5日までを予定していた浦西地域(黄浦江西岸)での都市封鎖延長を発表した(期限は現地5日午前時点で未定)。1日までの予定だった浦東地域でも封鎖が続く。上海は中国の「7大石化産業基地」の一つであり、奉賢区と金山区にまたがる上海化学工業区(SCIP)では、中国石化(シノペッ……

新型コロナワクチン開発のカリコ氏ら 医学の権威「ガードナー賞」 (産経新聞)

医学の分野で重要な発見をした科学者をたたえるカナダ・ガードナー賞の今年の受賞者に、新型コロナウイルスワクチンの基礎となる技術を開発したドイツ企業ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長らが選ばれた。ガードナー財団が4日、発表した。ウイルスの一部の設計図に当たるメッセンジャーRNA(mR……

インスリン抵抗症の新しい診断基準改訂について (日経BP)

肥満などに伴う「インスリン抵抗性」というのは耳なじみがあるが、「インスリン抵抗症」というのはあまり聞かないかもしれない。内分泌・糖尿病専門医の中にも診療現場で経験したことがない医師がおり、あまり知られていない疾患かもしれない。…

三尖弁治療用のデバイスを進化させよ (日経BP)

加齢を始め、感染症や動脈硬化などを原因として起こる大動脈弁や僧帽弁の閉鎖不全症に対し、様々な治療デバイスが実用化され、広く使用されるようになった。一方、こうした左心性の弁膜症に伴う肺高血圧症などが進行すると、右心室圧の上昇や右心室拡大によって二次性の三尖弁閉鎖不全症が起こりやすく……