米国食品医薬品局(FDA)は、英グラクソ・スミスクライン(GSK)などが開発した新型コロナウイルス感染症に対する抗体医薬「ソトロビマブ」の緊急使用許可(EUA)を取り消した。感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「BA.2株」に対する有効性が低いと判断した。変異株に対する効果低下でEUAが撤……
三井化学ファイン、カラーレンズに体幹サポート追加 ()
三井化学ファインは、機能性サングラスを中心とするカラーレンズソリューションビジネスを強化する。製品ラインアップとして、すでに展開しているUV(紫外線)カットサングラス「NeoContrast」(ネオコントラスト)、PET製偏光サングラスに次いで、装着することで体幹の安定が見込まれるカラーレンズ「……
ラットES細胞から精子の「もと」→子どもも マウスに次ぐ2例目 (朝日新聞)
精子に成熟すると緑色に光るようにしたラットのES細胞由来の細胞。移植された精巣内の細長い構造が可視化されている=小林俊寛さん提供 [PR] ラットのES細胞(胚(はい)性幹細胞)から、ラットの精子や卵子のもとになる細胞をつくることに成功したと、東京大医科学研究所などの研究チームが発表した。……
ほろ酔い、楽しく健康に 清酒酵母に長寿物質 広島大など発見 (毎日新聞)
広島大と日本医療研究開発機構は7日、清酒酵母に多く含まれる物質「S―アデノシルホモシステイン」(SAH)が生物の寿命を延ばすことを発見したと発表した。研究の中心になった水沼正樹・広島大教授は「カロリー制限は長寿を促進するとされているが、難しいと感じる人も多い。この物質を活用して、食事……
アプリを処方する時代が到来、現場の反応は? (日経BP)
医師がアプリを処方できるようになって、1年が経過しました。国内初の治療用アプリが発売されたのは2020年12月です。そこで、実際に患者の治療に治療用アプリを使っている医師へのインタビューを通じて、医師から見た治療用アプリのメリットとデメリットを考えました。…
医師が知らない循環器を見せてもらいました (日経BP)
3月11日から開催された第86回日本循環器学会学術集会では、同学会と日本機械学会が共同して「イノベーションを実現しよう:工学系とのマッチングプラザ」というセッションを開催した。全く異なる専門家集団である2つの学会がコラボレーションしたこの企画が実現した経緯とその意図を、学術集会長を務め……
査読体制は論文並み! でも誰もが理解できる医療情報サイトを目指す (日経BP)
「信頼できる医療情報」を継続して患者に届けることを目的として、ライター医師が計11人参画したメディアサイト「Lumedia(ルメディア)」が2022年3月にオープンした。Lumediaを立ち上げた目的や編集・執筆体制、今後の展望などについて同サイトの参加メンバーに寄稿してもらった(Cadetto編集部)。 L……
書店の看護書コーナーは嫌いですか? (日経BP)
イラスト:立花 満 某日の午後、ショッピングモール内の大型書店の隣にあるコーヒーショップで、律子ちゃん(27歳)とお茶を飲むことになりました。律子ちゃんは、人気女優の伊藤沙莉さんにルックスもハスキーボイスもそっくりです。 コーヒーショップはガラス張りのオープンな作りで、座席からは書店……
都会育ちの僕が最北端の病院を選んだワケ (日経BP)
はじめまして。この3月に北海道大学医学部を卒業し、4月から同じく北海道の市立稚内病院で初期研修を行っている岩見謙太朗と申します。僕は生まれてから高校まで東京で過ごし、大学時代は札幌で暮らしました。どちらも背の高い建物が立ち並び、繁華街や交通機関が発達した大都市でした。 もともと華や……
67歳女性。右第4指爪甲の色素線条 (日経BP)
Cadetto.jpの医師会員の皆様に、『日経メディカル』読者に高い評価を得た「日経メディクイズ」を厳選して紹介します。今回のクイズは『日経メディカル』2015年2月号に掲載された皮膚のクイズです。 患者は67歳の女性。5~6年前に右第4指爪甲の黒い線条に気付きました。半年ほど前から徐々に幅が広くな……