自民党衆議院議員の甘利明経済安全保障対策本部座長は14日、日本製薬工業協会(製薬協)などが開いたオンライセミナーで講演し、パンデミックに際し、いち早く国産ワクチン・治療薬を実用化するため、「官民一体で環境整備をしていきたい」との意気込みを示した。新型コロナウイルス感染症の流行で得た……
アークレイ、コロナ抗原検査キット、15分で判明 ()
アークレイは14日、新型コロナウイルス抗原検査キットを発売すると発表した。15分で結果が判明し、感染拡大防止に寄与する。医療機関向けに販売し、今年度(2022年10月期)までに20万箱を売り上げることを目標に掲げている。 16日に体外診断用医薬品「GLINE-2019-nCoV Agキット」を発売する。医学生……
蓄電池、生産目標設定へ 政府、材料確保支援も拡充 (毎日新聞)
電気自動車(EV)や再生可能エネルギーの普及に欠かせない蓄電池に関し、政府が2030年ごろの日本企業の生産目標を定める検討に入ったことが明らかになった。材料となる金属資源の確保に向けた支援も拡充し、鉱山開発事業への政府の出資上限を引き上げる方針だ。脱炭素社会を見据え、国の産業競争力を押……
ウクライナ危機は「買い相場」なのか (日経BP)
私は個人投資家歴が14年くらいありますので、過去にも色々なショック相場を見てきました。多くの個人投資家が「投資は怖い」と言いながらショックのさなか、退場していきました。 ご存じの通り、ロシアがウクライナに武力による侵攻を始めています。たとえそれぞれに正義があるとしても、人が人を殺す……
コルポスコピーはこれで簡便に (日経BP)
2021年11月に厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会で「『積極的勧奨差し控え』の中止」が了承されたHPVワクチン接種(関連記事「HPVワクチン、積極的勧奨差し控えの中止を了承」)。これで日本でのワクチン接種……
コロナ重症・死亡973例から見えてきたこと (日経BP)
新型コロナウイルスのオミクロン株流行下における、重症化・死亡リスク因子の実態が明らかになった。国立感染症研究所(NIID)が2022年3月2日までに報告された973例を対象に検討したもので、3月9日に開催された新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで報告された。 検討対象は、重症(コロ……
バイオマーカー検査の位置付けが大きく変化した大腸癌の1次治療 (日経BP)
大腸癌研究会編「大腸癌治療ガイドライン第7版(2022年版)」が2022年1月25日に発刊された。第6版(2019年版)以降、MSI-H切除不能大腸癌やBRAF遺伝子変異大腸癌を適応とする薬剤が承認され、また遺伝子パネル検査が進む中、新たな知見を盛り込んだガイドラインとなっている。薬物療法における改訂のポ……
間違いだらけの老人ホーム選び (日経BP)
間違いだらけの老人ホーム選び 小嶋勝利(著) 1650円(税込み)/2021年11月発行 (株)プレジデント社 TEL03-3237-3732 良い老人ホームとは何か──。この問いに、「常に満室、空室がないホーム」と真正面から回答し、その根拠や老人ホーム選びのポイントなどをまとめた書。著者は本誌「介護現場再生……
次々「見つかる」心房細動、本当に治療すべき? (日経BP)
ウエアラブルデバイスや人工知能(AI)の進歩により、心房細動診療が大きく変わりつつある。従来は「見つける」ことそのものが難しかった発作性心房細動は、患者が常に身に着けるスマートウオッチによって検出が容易となり、さらには心電図波形から将来の心房細動発症を予測するAIの実現へと到達しつつ……
自然早産のリスクが高い妊婦にはプロゲステロン腟坐薬が有用 (日経BP)
英国Liverpool大学のAngharad Care氏らは、早産リスクが高いと考えられる単体妊娠の女性に対する早産予防介入法の有効性を比較する系統的レビューとネットワークメタアナリシスを行い、プロゲステロン腟坐薬の使用が最も有望だと思われると報告した。結果は2022年2月15日のBMJ誌電子版に掲載された。 ……