米国VA Saint Louis Health Care SystemのYan Xie氏らは、退役軍人局(VA)のnational healthcare databaseを利用して、急性期を乗り越えた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が1年後までに各種の精神疾患を発症するリスクを対照群と比較する大規模コホート研究を行い、同時期にVAの医療機関を……
「腕相撲で、けが…」だけで診断は可能か (日経BP)
NPO法人千葉医師研修支援ネットワークが主催する初期臨床研修医向けのセミナー、「Chiba Clinical Skills Boot Camp」が毎年、開催されています。第6回目が2021年12月5日にオンラインで開催されました。テーマは「身体診察スキルアップ」。そこで発表された内容をシリーズでお届けしています。今回は東……
地震による津波と違う? トンガ火山噴火の潮位変化、発生の要因は (朝日新聞)
南太平洋の海底火山「フンガトンガ・フンガハーパイ」の1月14日の噴火の様子。SNSの映像から(トンガ地質サービス提供)=ロイター [PR] トンガ諸島の海底火山噴火によって日本で観測された潮位上昇について、気象庁の有識者勉強会は15日、噴火で発生した気圧の波(空振)が要因だった可能性があるとす……
月面着陸機スリム、4年度打ち上げ 小型探査ロボ2台搭載 (産経新聞)
月面着陸機スリムのイメージ図(JAXA提供)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、令和4年度中に打ち上げ予定の月面着陸機「SLIM」(スリム)と観測などの計画概要を発表した。月面の狙った場所にピンポイントで着陸する技術の確立を目指し、将来の月や火星の探査に生かす。打ち上げから4?6カ月後の着陸……
全国でも「高密度」の恐竜化石層、鹿児島で発見…発掘調査団を結成 (読売新聞)
鹿児島県長島町と東京都市大(東京)は15日、恐竜化石を多く含む「ボーンベッド」と呼ばれる地層が同町・獅子島の白亜紀中頃(約1億年前)の層から見つかったと発表した。白亜紀は恐竜と今の生物の祖先が共存していたとされ、専門家らは「新たな生物と絶滅した恐竜との相互作用を理解する上で貴重な発……
進行肝細胞癌の1次治療でカボザンチニブとアテゾリズマブの併用はソラフェニブと比べOSを改善できず (日経BP)
米Exelixis社は3月14日、進行肝細胞癌の1次治療として、マルチキナーゼ阻害薬カボザンチニブと抗PD-L1抗体アテゾリズマブの併用療法は、ソラフェニブの単剤投与と比べて全生存期間(OS)の改善、悪化のどちらも認められなかったと発表した。フェーズ3試験であるCOSMIC-312試験のOSに関する最終解析で示……
キングコブラは実は4種だった、謎氷解、遺伝子から明らかに (日経BP)
インドの多雨林で葉の影から顔を覗かせるキングコブラ。キングコブラの生息域がなぜアジアの広範囲に及ぶのか、科学者たちは長い間、頭を悩ませてきた。(PHOTOGRAPH BY GABBY SALAZAR, NAT GEO IMAGE COLLECTION)[画像のクリックで拡大表示] 爬虫両生類学者たちが長年の間、頭を悩ませてきた問題があ……
川端康成 若き日の「草稿」確認 初恋描いた短編小説の下書きか (NHK)
ことしで没後50年となるノーベル文学賞作家の川端康成が、20代初めの若き日に初恋の女性との思い出を描いた短編小説「篝火」(かがりび)のもとになったとみられる下書きが残されていたことが日本近代文学館への取材で新たに分かり、4月、一般に公開されることになりました。 続きを読む この下書きは……
仮説・証拠・微物……つながった3人の地質学者[チバニアン外伝]<5> (読売新聞)
強烈な個性と驚きのエピソードを持つ3人の地質学者を紹介してきた。ピースはそろった。いよいよ地質年代「チバニアン」(12万9000~77万4000年前)の誕生に向け、パズルを始める。(編集委員 清水美明)地磁気反転、1万年違うかも…端緒はつかんだが初めて南極に入った頃の菅沼さん。氷の研究のために……
「置き手紙」をアプリで 「寂しがり」の経営者が開発に込めた感情 (朝日新聞)
田浦さんのスマホに表示された「場所でつながるメッセージアプリ」の試作版 [PR] 自分の思い出の場所を恋人や友人が訪れたら、自分が書きつづったメッセージを読んでもらえる――。そんな置き手紙のようなアプリの開発がいま、大分県内で進んでいる。そこに行かないと読めない。そこに、開発者は思いを……