ロシアのウクライナ侵攻を巡り、国連は2月28日午前(日本時間1日午前0時過ぎ)から緊急特別会合を開催した。緊急特別会合が開かれるのは11回目で、安全保障理事会(安保理)の求めで開かれるのはイスラエルによるゴラン高原併合が
「プーチン大統領、核抑止部隊に警戒命令」にネット民激震、核の脅威に注目の日曜日
ロシアによるウクライナ侵略が、日本人に久々に核兵器の使用の現実味を思い起こさせる事態に直面しつつある。27日には朝から深夜までロシアによる核使用や日本としてどう対処するかを意識させる報道が相次ぎ、重苦しい日曜の1日となっ
ウクライナ侵攻:プーチンに戦略的な勝利を与えてはならない
北京オリンピックが2月20日に閉幕し、これと合わせるようにロシアのウクライナに対する侵攻が始まった。 この少し前の15日に行われたウクライナへのサイバー攻撃は、米国が指摘したとおり、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)によ
ウクライナの民間病院にクラスター爆弾着弾 !?「民間人は傷つけない」は嘘だった
イギリス発の国際的な調査報道サイト「べリングキャット」のメンバーで、紛争地におけるデジタルコンテンツ分析の専門家、ニック・ウォーターズ氏のツイートが注目を集めている。 ウォーターズ氏は、日本時間24日深夜、ウクライナの病
ロシアによるウクライナ侵攻、中国はあいまいな態度で「漁夫の利」狙いか
米メディアなどによると、ロシア軍は24日、ウクライナへの侵攻を開始。軍事施設を対象に精密誘導団を使った攻撃を実施し、日本時間同日19時までに少なくとも8人が死亡した。 一方、ウクライナ情勢を巡って、中国側の出方が注目され
ウクライナ報道、産経が「侵攻」朝日は「進駐」…新聞各社の用語の違いが話題
「派兵」か「侵攻」か、はたまた「進駐」か--。ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東部の2州の独立を承認し、それらの地域に軍を出動する命令が出たことを巡り、23日付の朝刊各紙の言葉遣いが異なることがネット上で話題になった
“ウクライナ侵攻と同時に中国が台湾に武力行使”「あり得る」と答えた台湾人は何%?
ウクライナ情勢が緊迫するなか、イギリスのジョンソン首相は19日、ドイツ・ミュンヘンで行われた安全保障会議で「ウクライナが侵攻されれば、その衝撃は世界中に響き渡るだろう。東アジア、台湾にも影響を及ぼすだろう」と述べた。 ア
プーチン大統領の事実上の“開戦宣言”に株価続落、岸田首相に対策はあるか
ロシアのプーチン大統領は21日、国民向けの演説で親ロシア派が占拠するウクライナ・ドネツク州やルガンスク州の一部地域の独立を認める大統領令に署名し、平和維持のためにロシア軍を派遣するよう指示した。 “事実上の開戦”ともいえ
ウクライナ危機:ロシアに厳しい経済制裁なら「勝者なき戦い」が始まる
今ウクライナ情勢が風雲急を告げている。本稿執筆時点(2月19日)で、ロシアはウクライナへの本格的な侵攻に踏み切っていないが、すでに国境付近などに10万人以上の軍隊を派遣。最近この一部を撤退させると言ってはいるが、ウクライ
ウクライナ危機で露見、「ロシアは悪くない!」論者が無視する21世紀の国際規範
ロシアがウクライナに今にも攻撃を仕掛けそうな状態が続いている。本稿を執筆している現時点では軍事侵攻はまだ行われていないが、いわゆる「ウクライナ危機」は現在進行中であり、世界の注目を集めている。 日本においても、欧米の主導