【新華社ハルビン1月23日】北京冬季五輪の開幕が近づくにつれ、中国黒竜江省にある亜布力(ヤブリ)スキ…
新型コロナの検査拒否は「必然」!? (日経BP)
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の検査拒否が増えている。もっとも、この問題は以前から存在し、本連載でも一度取り上げたことがある(関連記事:新型コロナ、患者に検査を拒否させる要因は?)。 最近は、検査拒否どころか、「先週、発熱と咳があってコロナかと思ったんですけど、検査受けたらやや……
問診ではまず宗教を聞け!─多宗教と医療 (日経BP)
写真1 「ムルガン」という神様を乗せた山車。この山車を見て涙を流す信者も。 (提供:Santhiya Chandran) 「Selamat Tahun Baru 2022!」 遅ればせながら、皆さん、2022年もよろしくお願いいたします。 マレーシアにいると、日本とは異なり、新年にお正月の雰囲気を感じることはあまりありません。 1……
白内障で網膜剥離の状態を把握する方法は? (日経BP)
Question 質問したきっかけ 眼科2年目の看護師です。2年目ということもあり、誰にも聞けずに困っていることがあります。それは白内障と網膜剥離を併発している患者さんのことです。その患者さんは看護師が見てもすぐに白内障の状態が悪いと分かるのですが、白内障術後に網膜剥離も外科的治療をするよう……
知人から相続の相談を受けて考えたこと (日経BP)
知人で診療所院長の妻であるAさんから「話を聞いてほしい」と連絡が来た。親御さんの逝去に伴って相続が発生したが、お姉さんのBさんと話が合わず困っているという。Aさんはスタッフの人事・教育や経理を担い、雇用者として苦労されてきた方だ。Aさん自身、医療法人の役員として報酬を得ており、経済的……
アラグリオ顆粒剤、アラベル内用剤の併用禁忌削除 (日経BP)
診断用薬のアラグリオ顆粒剤、アラベル内用剤(一般名アミノレブリン酸塩酸塩)の併用禁忌から「テトラサイクリン系抗生物質、スルフォンアミド系製剤、ニューキノロン系抗菌薬、ヒペリシン(セイヨウオトギリソウ抽出物)等、セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有……
脂肪肝発症に関与する新たな分子を発見? (日経BP)
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のモデルマウスや患者の肝臓では、オートファジー関連遺伝子(ATG)3の発現量が増加しており、ATG3が脂肪肝に関与する重要な因子であることが示された。結果は、スペインの研究者らによりJournal of Hepatology誌2022年1月号で報告された。 NAFLDの患者や動物モデ……
在宅医療に欠かせない訪問診療医の選び方 (日経BP)
病状が悪化して通院が難しくなったとき、医師が定期的に患者の自宅へ出向いて診療や健康管理をするのが訪問診療。がんの患者が自宅で終末期を過ごす際には、訪問診療が不可欠になる。都市部では在宅医療専門のクリニックも増えてきているが、訪問診療医はどのように選べばよいのか。首都圏(東京都、埼……
看護職員の給与引き上げ事業の要綱を提示 (日経BP)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する非常勤を含む看護職員の給与引き上げが2月に前倒しで実施されることを受け、厚生労働省は1月11日、医療機関に支払う補助金の算定方法を明記した「看護職員等処遇改善事業実施要綱」を都道府県に示した。6月支給予定の概算額は、「賃金改善期間の各月の……
感冒症状はCOVID-19を前提に、ただし問診はサボらずに! (日経BP)
しばらく連載を中断していました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診療と対策、指揮、メディア対応などで時間を取られていました。加えて、以前から疲労やストレスがたまると多発アフタが生じた後に全身痛がしばらく続くことがあったのですが、コロナ禍においてその頻度が増えました。あるとき……