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<p>井上尚弥、「6.7」ドネアと3団体統一戦を発表 WBSS死闘以来の再戦「続きが楽しみ」(THE ANSWER) – Yahoo!ニュース</p><p>井上尚弥、「6.7」ドネアと3団体統一戦を発表 WBSS死闘以来の再戦「続きが楽しみ」 #ボクシング #井上尚弥</p><p>ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が30日、都内で会見し、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行う</p><p>【動画】「ストップすべき」 前回対戦時、井上尚弥が左ボディーでドネアを悶絶させたダウンシーン 試合はPrime Videoにて「Prime Video presents Live Boxing」の第2弾として独占ライブ配信される。日本のプライム会員は追加料金なしで視聴可能。第1弾では、4月9日のWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)の独占生配信を予定している。 会見に出席した井上は「ようやくこの再戦が決定しました。決着のついている戦いですが、ドネアが素晴らしい戦いを何試合かこなしてWBCの王者になった。楽しみにしています」と心待ちの様子。「今回は13ラウンド目。前回の続きとして、それがどう作用するか楽しみ。ドネアも自分もボクシングに対する引き出しの多さは同じくらい。リングに上がってどの引き出しを持ってくるか。本当にそこの駆け引きだと思う」と話した。 井上とドネアは、19年11月7日にさいたまスーパーアリーナで行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で対戦。井上が2回に左フックを受け、右目眼窩底と鼻骨の骨折を負った。キャリア初の流血となったが、11回に左ボディーでダウンを奪取。3-0の判定勝ちを収め、多くの海外メディアで「年間最高試合」に選ばれるほど歴史的死闘を演じた。 以降、井上は米ラスベガスで2試合を戦い、昨年12月14日には東京・両国国技館でアラン・ディパエン(タイ)に8回TKO勝ちした。かねてからの目標は、ボクシング界にある主要4団体全てのベルト統一。WBC王座を持つドネアを倒せば、日本人初の3団体統一王者となる。 5階級制覇王者のドネアは井上戦後、昨年5月の再起戦でノルディ・ウーバーリ(フランス)に4回KO勝ちで王座奪取。同12月のレイマート・ガバリョ(フィリピン)戦も4回KO勝ちで初防衛に成功した。数々の敵をなぎ倒してきた強打の左フックを武器に、「閃光」の異名を持つレジェンドだ。 残されたバンタム級王座は一つ。WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)は、4月22日(日本時間23日)に英リバプールでポール・バトラー(英国)と5度目の防衛戦を行う。カシメロから再三挑発を受けてきた井上は、この日の壇上でカシメロ戦について話を振られ「気持ちは上がるけど、上がり方は違う。(実現すれば)ぶっ倒すぞという気持ちで行きますけど、ドネアとの試合ならスポーツという気持ちで臨める」と話した。 THE ANSWER編集部</p>