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“スパークスとの作業は奇跡的にうまくいった”レオス・カラックスはマスコミ嫌いとして知られる。「呪われた天才」「黙作の世捨て人」──彼を語るメディアの形容には、しばしばこんな謳い文句が踊る。だが、目の前にいる彼は、たしかに内向的で口下手という印象はあるものの、協力的であり、率直な物…