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<p>【巨人】広岡大志 中日・大野雄キラーが値千金同点打!「すごいチャンス」坂本代役先発に燃えた</p><p>広岡大志 中日・大野雄キラーが値千金同点打!「すごいチャンス」坂本代役先発に燃えた #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>キラーぶりを証明するかのように、広岡は迷うことなくバットを振り抜いた。打球が左中間フェンスに直撃すると、割れんばかりの拍手がスタンドに鳴り響いた。1点を追う5回2死三塁。大野雄の148キロ高め直球を</p><p>仕留め、同点二塁打を放った。「(2ストライクと)追い込まれていたので、コンタクトを意識していました。タイムリーになってよかったです」。二塁に到達すると、腹の底から雄たけびを上げた。 相性の良さは今年も健在だった。昨年は5本塁打のうち、2本を球界屈指の左腕・大野雄からマークしていた。「僕も何で打てたか分からないですけど、その相性というのは自分の中で信じてます」。直後にポランコ、岡本和が連続適時打。逆転劇を呼び込む、価値ある一打だった。 大黒柱不在にも奮起した。主将の坂本が左内腹斜筋筋損傷で開幕直前に戦線離脱。チームにとっては緊急事態だったが、代役の遊撃手候補だった広岡は「気持ちの面で『出るんや』と思って準備するのか、『どうなんかな』と思って練習するのは違うので」。前のめりで準備を整えた。 そして、「2番・遊撃」で手にした開幕スタメン。千載一遇のチャンスで、まばゆい輝きを放った。「僕にとってはすごいチャンスなので、それをしっかりつかみ取れるようにやっていきたいです」と背番号32。チームに欠かせない存在となるために、とにかく結果を残していく。(後藤 亮太)</p>