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日本認知症学会は、新型コロナの流行による認知症の医療や介護等のさまざまな面での影響についての把握を目的とし、認知症学会専門医を対象に2020年5月にアンケート調査を実施しています。それによると認知症患者の症状悪化について、「多く認める」とした回答が8%、「少数認める」が32%で、「認めない」は23%でした。なぜコロナ禍が、認知症患者にとって症状悪化をもたらす大きな要因となってしまったのか? 認知症の専門医・旭俊臣医師が解説します。