ロシアの侵攻開始から1カ月――西側の指導者が危機について議論するためブリュッセルに集まる中、ウクライナのゼレンスキー大統領は連帯を呼びかけた。
24日公開した新たな動画で同大統領は、飛行禁止区域の設定を改めて要求するとともに、西側はウクライナの兵器供与要請にも応じていないと指摘した。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「これら3回のサミットで、誰が友人で、誰がパートナーで、誰が私たちを売り渡し裏切ったのかわかるだろう。命は団結してこそ守られる。自由は武装しなければならない」
バイデン米大統領は23日、NATO、G7、EUの緊急首脳会議に出席するためブリュッセルに到着した。米国はそこで、ロシアの政治家や新興財閥に対するさらなる制裁を発表するとみられる。またNATOは東欧の戦力増強を発表する見通し。
だが欧州の一部の同盟国は、ロシア産の原油や天然ガスに依存しており、エネルギー分野でのさらなる制裁を科すことについては意見が分かれる可能性もある。
国連安保理では23日、ロシアが提出したウクライナへの人道支援を求める独自の決議案が否決された。決議案は、ロシアによる侵攻について一切言及されていなかった。
否決後、英国のウッドワード国連大使は「産院や学校、住宅を爆撃するというロシアの戦争犯罪」に言及し、決議案を次のように批判した。
英国 ウッドワード国連大使
「もしロシアが人道的状況を重視するならば、 子供たちへの爆撃を止め、都市の包囲を終わらせるだろう。しかし、彼らはそうしていない」
ロシアは民間人を標的とした攻撃を否定している。
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引用元: ・西側が異例のサミット集中開催、ゼレンスキー氏「誰が友人か、誰が裏切ったか見ている」 [どどん★]
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