ロシアのウクライナ侵攻が、リン酸などのサプライチェーンに打撃を与えている。欧州などの需要家が経済制裁や地政学リスクにより、ロシアやカザフスタンから粗原料のリン鉱石を入手できなくなったため、他国の資源確保に向けた奪い合いを繰り広げている。トウモロコシなど主要穀物相場の高騰による肥料向け需要増も相まって、リン鉱石は侵攻開始後わずか１週間で１・５倍に急騰。各製品とも昨年初比２～３倍に国際市況が上昇し、過去最高値を更新している。続きは本紙で
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