ところが新型コロナウイルスに感染し、人生は一変してしまったという。
イギリスのメディア『Metro』は今、レオさんの症例が決して偶然のものではないと警告している。
レオさんは、2020年3月に新型コロナウイルスに感染。いわゆる無症状感染者で、1年間は何の症状も現れず、ウイルスを簡単に打ちのめしたと思い込んでいたそうだ。
ところが2021年の夏、体調に異変が現れた。職場で突然意識が遠のき、デスクで失禁。同じことが11月にも自宅のダイニングで起きた。
さらに冬になると、スキー旅行から戻ってきた5日後、夜中にトイレに起きた際にひどい脱力感に襲われ、その場に倒れてしまったという。
医療機関を受診したレオさんは、MRI、脳波、7日間の心臓モニタリング、てんかんほか多数の検査を経て、
医師から「自律神経系が影響を受けています。失神は血管迷走神経反射でしょう」と告げられた。
ところがその頃から息切れが始まり、味覚と嗅覚の消失が1ヶ月続き、ひどい倦怠感から1日16時間もの睡眠が必要に。
その状態がしばらく続き、「すべての不調がコロナ感染の後遺症によるものだった」と理解できたという。
『Metro』の取材に「いつ失神するかわからず、出勤も車の運転もできないため、自宅で仕事をしています」
「私と同じように、感染当時は無症状だったのに、しばらくしてから体調に異変が現れたという人は、結構いるのかもしれません」と話したレオさん。
24時間にわたり3年間、心臓の状態を監視するほうがいいと医師が判断したことから、胸には心臓モニターが植え込まれている。
今年2月に、英国国家統計局(ONS)が『英国における新型コロナウイルス感染者の後遺症の有病率(Prevalence of ongoing symptoms following coronavirus (COVID-19) infection in the UK)』を発表していた。
それによると、イギリスでは人口の2.4%にあたる推定150万人が新型コロナウイルスの後遺症で医療機関を受診しており、
感染当時の重症度や入院の有無に関係なく発症するため、油断は禁物だ。
その症状は倦怠感、動悸や呼吸困難、胸痛、記憶力や集中力の衰え、睡眠障害、めまい、神経障害性疼痛、関節痛、うつや不安障害など多岐にわたる。
また35歳から69歳 の女性、そして貧困層で多い傾向がわかってきたという。
https://sirabee.com/2022/03/23/20162820223/
引用元: ・【2020年3月にコロナ感染】1年後に失神や失禁 無症状から一転し後遺症に苦しむ30歳男性 [影のたけし軍団★]
で、因果関係は?
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