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 3月7日、『鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー』に参加したチーム向けの2輪合同走行が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。名越哲平(SDG Honda Racing)は日立Astemoシケインで転倒を喫して、右足首を負傷。モビリティリゾートもてぎで開催される全日本ロードレース選手権第1戦もてぎを欠場することとなったとハルク・プロが発表した。

 名越は、鈴鹿で行われた2輪合同走行2本目のセッションの終了間際に日立Astemoシケイン進入で転倒。アウト側のスポンジバリアに追突する大クラッシュとなり、右足首を骨折した。

 17日には手術を受け、全治は一カ月程と診断された。現在、ライディングは厳しい状態であるため、もてぎ公開テストは不参加。そして全日本ロード第1戦もてぎも欠場する判断が下され、第2戦鈴鹿2&4レースから復帰を目指すという。

 また、名越の代役も交渉を進めていたというが、タイミングが合わずそれも見送られることになった。

 チームとしては、SDG Motor Sports RT HARC-PRO.から参戦するJSB1000の榎戸育寛、ST600の千田俊輝、國井勇輝の3名で開幕戦に参戦する。