<p>【巨人】開幕ローテーションは2戦目が山崎伊織、6戦目が堀田賢慎…“菅野サンド”は中継ぎの負担減狙いも</p><p>【 #巨人 】開幕ローテーションは2戦目が山崎伊織、6戦目が #堀田賢慎 …“菅野サンド”は中継ぎの負担減狙いも #巨人 #ジャイアンツ #読売ジャイアンツ</p><p>原巨人の開幕ローテーションが23日、固まった。25日からの中日3連戦(東京D)は菅野、山崎伊、赤星、29日からのヤクルト3連戦(神宮)は、戸郷、メルセデス、堀田が先発する。1軍での公式戦登板がない3</p><p>投手が入った中での登板順の狙いを、巨人投手担当の小島記者が見た。 巨人の開幕ローテが正式決定した。右肘手術明けの山崎伊、堀田の状態を慎重に見極めながら検討し、この日までに確定。開幕カードの中日戦は菅野、山崎伊、赤星。2カード目のヤクルト戦は戸郷、メルセデス、堀田の順で臨む。 登板順には菅野への信頼が表れていると感じた。山崎伊、堀田ともにこれまでの最多球数は80球前後。開幕後も急激に増やすことは考えにくく、中継ぎの負担増が予想される。金曜日のエースが長い回を投げることで土曜日に中継ぎを回す余裕ができ、堀田が投げる木曜日に中継ぎをつぎ込んだ場合にも翌日に菅野が控えていれば心強い。将来の主戦候補2人が経験を積む上でも菅野の役割は大きい。 山崎伊にもメリットが見込まれる。スライダーが武器で菅野と似たタイプだけに、直前に投げる菅野の投球は初対戦となる中日封じへ最高の教材。打者の反応を分析し、配球を参考にできることはプラスといえる。 堀田は16日の中日戦(バンテリンD)に登板しており、相手には情報が多くある。だが山崎伊は同戦の登板がなく、中日からは3戦目の赤星と同様に「未知数な部分が多く、データも少なく不気味」と警戒する声も上がっている。堀田もヤクルト戦は初登板で、相手にとっては脅威だろう。 菅野を軸に1軍未登板が3投手入ったフレッシュローテで、V奪回へ開幕ダッシュを決める。(小島 和之)</p>