東ソーは塩ビ、クロル・アルカリ事業における海外投資を検討する。2022年度中に判断する考え。1日に社長に就任した桒田守社長は、東南アジア地域におけるクロアリ製品の需要増を積極的に捉える一方、電解設備から塩化ビニル樹脂などクロアリ製品まで手がけるサプライチェーン一貫の設備投資は1000億円近くの大がかりな投資となるため、二酸化炭素(CO2)排出対策や有望な候補地、長期的な収益計画を慎重に見極めて判断する。
The post 東ソー 電解設備海外で新設検討、CO2対策含め22年度内に判断 first appeared on 化学工業日報.