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「絶対決めてやる」。同点で迎えた十三回裏、1死満塁。4番水野岳斗選手(2年)が申告敬遠された直後の打席に、集中力を高めた。3ボール1ストライクから、高めにきた球を見送り。拳を突き上げた。サヨナラ勝ちに沸くチームメートに「よく見た」とねぎらわれ、笑みがこぼれた。 昨年秋から冬にかけて、肋…