新地発電所は相馬港に隣接し、石炭燃料の1、2号機はいずれも出力100万キロワット。地震発生時は1号機が運転中で強い揺れで自動停止した。その後の調査で、専用埠頭(ふとう)に4基ある揚炭機のうち2基が大きなダメージを受けたことが分かった。輸送船から石炭を陸揚げする重要な設備で、復旧には相当の時間がかかるとみられている。
100万キロワットの石炭火力2基がある原町火力も運転中の1号機が地震で自動停止し、ボイラーや燃料用設備の被害が判明した。「被災状況を調査している」(東北電)と、復旧時期の見通しが立っていない。
新地、原町ともに東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた。「今回は震災を上回る強い揺れによって被災した」(相馬共同火力の担当者)という。
相馬共同火力の出資比率は東北電が50%、残り50%は東京、中部両電力が設立した発電会社「JERA(ジェラ)」。比率に応じ、発電量を分配している。東電は原町火力からも発電量の半分の供給を受けている。
JERAは広野火力(広野町)で石炭燃料の5、6号機(出力はともに60万キロワット)も稼働させていたが、今回の地震で6号機の変圧器から油が漏れ、停止中。5号機は18日に運転を再開した。
いわき市にある、東北電とJERAが出資する常磐共同火力の石炭火力3基(出力計145万キロワット)は地震による被害はなかった。
河北新報 2022年3月21日 6:00
https://kahoku.news/articles/20220320khn000031.html
引用元: ・福島浜通りの火力発電所、設備損壊相次ぐ 復旧めど立たず [蚤の市★]
火力は被災しても災害の心配がない
やはり火力が一番だな
?
ウクライナよりいいだろ
本当難儀だなあ
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