<p>ホルモン補充療法(HRT)とは?更年期症状を改善するために</p><p>ホルモン補充療法(HRT)には、飲む、貼る、塗るの3タイプがあります リスクを限りなく減らせる投与方法も つらい更年期症状を和らげる選択肢として考えるための情報を集めてみました</p><p>女性ホルモン「エストロゲン」の減少によって引き起こされる更年期症状。改善に有効と考えられている治療の一つが、ホルモン補充療法(HRT)です。HRTの有効性や留意点について、更年期治療の専門家に聞きました。</p><p>▼友人が“ホルモン補充療法”で更年期症状が劇的に改善したと言っていました。詳しく知りたいです。(愛知・50代、和歌山・50代など多数) ▼“ホルモン補充療法”をする時は毎回病院に通わなければいけないのでしょうか。(埼玉・40代) ▼「更年期障害は45歳~54歳までだから、ホルモン補充療法は55歳以上の人には保険適用されません」と言われました。(愛知・50代) 「ホルモン補充療法は、薬で女性ホルモンを投与し 女性ホルモンの減少程度をゆるやかにしていく治療です」 「ホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy=HRT)」は、このエストロゲンを薬で補う治療法です。少量のホルモンを補うことでエストロゲンの減少程度をゆるやかにし、徐々に身体を慣らせば、症状が治まるというものです。 「薬は、自分で!“飲む・貼る・塗る”の3通り。比較的安価です」 薬の種類は3つ、飲むタイプ・貼るタイプ・塗るタイプがあります。</p>