関心高まるARグラス 「小型軽量化が普及の鍵」 (日本経済新聞)

世界でAR(拡張現実)機能を備えたスマートグラスに注目が集まっている。高速通信規格「5G」の普及や仮想空間「メタバース」への関心の高まりなどが背景だ。ARグラス向けディスプレーの設計技術を手掛けるスタートアップ、Cellid(セリッド、東京・港)の白神賢最高経営責任者(CEO)に今後の展望など……

ウェブ商談で全国を開拓、スタディストのトップ営業 (日本経済新聞)

電子マニュアルの作成システムを手掛けるスタートアップ、スタディスト(東京・千代田)が業績を伸ばしている。約2000社に提供し、売上高を直近3年で約2倍に拡大した。新型コロナウイルス下で営業活動の95%がオンラインに移行するなか、社内トップクラスの営業成績を収める塚本剛之さん(35)は画面越……

ハナマルキ、「ずっと真夜中でいいのに。」とコラボ (日本経済新聞)

味噌大手のハナマルキ(長野県伊那市)は10?20代を中心に人気がある音楽グループ「ずっと真夜中でいいのに。」とのコラボーレションによる販促活動を始める。4月に予定する単独公演の来場者に限定デザインのカップ味噌汁を配るほか、ハナマルキと同グループの公式ユーチューブで特別映像も配信する。味……

IPO公開価格、需要次第で高く 日証協が改善案 (毎日新聞)

日本証券業協会(日証協)は28日、企業が新規株式公開(IPO)する際の「公開価格」を従来よりも柔軟に設定できるようにするなどの改善案をまとめた報告書を公表した。投資家の需要が多ければ、事前に設定した範囲よりも高い価格を付けることができるようにする。一方的に低い値付けは独禁法違反になり……

「半導体、戦略物資として確保」経産省西川課長 (日本経済新聞)

エルピーダメモリが2012年2月27日に会社更生法を申請し、経営破綻してから10年となった。日本の半導体産業は規模を縮小しながらも、事業の基盤を残している。この敗戦から現在の半導体政策は何を学ぶべきなのか。そして再興に向けて何が必要なのか。産学官の関係者に聞いた。第3回は経済産業省の情報産……

目指せ「脱ディズニー頼み」 千葉のホテルが研さん (日本経済新聞)

千葉県浦安市とその周辺のホテルで「脱ディズニー依存」の動きが進んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大で東京ディズニーリゾート(TDR)の人数制限が続き、一帯のホテル利用者も大きく減っているためだ。各ホテルは発信力のあるZ世代などに向けた施策を強化し、TDRだけでなく自身も「最終目的地」……

東日本大震災で傷ついた酒蔵の男山本店、復活へ苦闘11年 (日本経済新聞)

3月11日で東日本大震災から11年となる。宮城、岩手、福島の3県では多くの企業が津波の被害を受け、復活に向けて苦闘している。宮城県気仙沼市の老舗酒蔵、男山本店の菅原昭彦社長は気仙沼商工会議所の会頭も務め、自社と地元経済の復活を主導してきた。現在までを振り返ってもらい、災害リスクを抱える……

西側諸国とかけ離れてしまったプーチン氏の世界観 (日本経済新聞)

米国政府が繰り返し、ウクライナ国境に集結するロシア軍の戦車部隊などの正確な情報を開示し、ロシアのウクライナへの進撃を警告していたのだが、ナチスドイツがポーランドへ電撃的な占領をした時代ではないと、「まさか」という思いがあったのだ。「まさか」の事態が現実に第2次世界大戦から70年以上……