デキサメタゾンが関節置換手術後の疼痛を軽減 (日経BP)

デンマークNaestved, Slagelse and Ringsted HospitalsのKasper Smidt Gasbjerg氏らは、人工膝関節全置換術を受ける患者の治療にデキサメタゾン静注を追加すると、より優れた疼痛軽減効果が得られるかを調べる臨床試験を行い、デキサメタゾンを2回投与すると、プラセボ群よりモルヒネ使用量を減らすこ……

『はたらく細胞』の特別版を全国の医療機関に! (日経BP)

『はたらく細胞』(作者・清水茜氏)というコミックスのことをご存じの方は多いのではないかと思います。赤血球や白血球などの細胞を擬人化して病気を分かりやすく解説している人気コミックスで、アニメ化もされています。 私が代表理事を務めるTECC(Tokyo Endovascular Challenging Conference)では……

冬のセルフケアに、体を温めるハーブボール (日経BP)

こんにちは、酒井美佐子です。 年始から、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の第6波の感染拡大が続いています。海外への渡航はまだ先の見えない話のようです。 海外へ行けませんので、今年は日本でも手に入れやすいハーブ製品などを本コラムで紹介していこうと思っています。どうぞよろしく……

大阪第6波、重症化率0.05%、致死率0.02%と低水準 (日経BP)

オミクロン株が流行の主流となっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波においても、コロナ重症例や死亡例の報告が相次いでいる。ただし、過去の流行期に比べて、第6波では重症化率や致死率が低下していることを示すデータも積み重なってきた。大阪府について、2022年1月30日時点での現状……

大阪イソジン会見後日談、有意差が出た臨床研究に思う (日経BP)

2020年8月4日のこと。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第2波のさなかで行われた、大阪府の「ヨードうがい推奨会見」は、皆さんの記憶にどう刻まれているだろうか。 会見では、壇上にうがい薬を並べた大阪府知事の吉村洋文氏が「うそのような本当の話」と切り出し、大阪府立病院機構・大阪はびきの……

新型コロナ治癒後も約6割は喘息悪化が戻らず (日経BP)

日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本喘息学会の3学会はこのほど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下における喘息患者の実態調査を実施。COVID-19に罹患した喘息患者のうち78.0%が喘息症状の悪化を自覚し、58.0%はCOVID-19治癒後も症状が悪化している状態が続いていることが明らかに……

救急到着から入院まで5時間以上かかると死亡率が増える (日経BP)

本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 1月17~23日に最もツイート数が多かったのは、BMJ Emergency Medicine Journal誌の論文「Association between delays to patient admission fr……

管理栄養士や公認心理師等の活用広がる (日経BP)

厚生労働省・中央社会保険医療協議会(中医協)総会は2022年1月26日、2022年度診療報酬改定の個別改定項目を示した短冊(具体的な点数を除いた改定案)を公表した。ここでは、主な加算の見直しについて紹介する。救急医療管理加算では、救急患者像の明確化を促進する。栄養、疼痛、褥瘡管理等では、多……