依然戦闘が続くウクライナ情勢を念頭に14日、国連のグテーレス事務総長は世界に警鐘を鳴らしました。
国連 グテーレス事務総長
「かつては考えられなかった、核衝突の可能性が、今や再び現実のものになった」
背景にあるのが、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからプーチン大統領が行ったこの発言。
ロシア プーチン大統領
「国防相と参謀総長に対しロシア軍の抑止力を特別戦闘態勢にするよう命じる」
ここでいう抑止力とは、核の使用をちらつかせたものとみられ、世界に衝撃を与えたのです。
侵攻が始まって既に3週間。ロシア軍が予想以上の苦戦を強いられている中、ロシアは「クラスター爆弾」や「燃料気化爆弾」など、
国際条約で使用が禁止された兵器を次々使用しているとされます。
さらに19日、ロシア国防省は極超音速ミサイル「キンジャール」を使ってウクライナ軍の地下軍事施設を破壊したと発表。
「キンジャール」は核弾頭が搭載可能なミサイルです。
ウクライナ情勢が緊迫化する中、いまやロシアによる「核攻撃」の可能性すら、頻繁に語られつつあります。
実際、2月には、トランプ政権で国家安全保障問題担当の大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏も、
発表した文章の中でこう語っています。
「プーチンは、ロシアの核兵器をウクライナの戦域で使用することを真剣に考えている可能性があるー」
1月、ロシアを含む核兵器を保有する5か国は、「核戦争に勝者はなく、決して戦ってはならない」として、共同声明を発表したばかりでした。
中国外務省 傅聡軍備管理局長
「世界平和を維持し、核戦争のリスクを減らすという、5か国全体の意思が表明されたー」
皮肉にも、そのわずか2か月後に起きたロシアの軍事侵攻は、こうした5大国による「核抑止」が、既に破綻しているのではともいえる状況です。
しかも5大国に限らず、いまやインドやパキスタン、さらに北朝鮮なども核兵器を保有していると見られるなど、「核拡散」は深刻な状況にあります。
そしてさらに深刻さを増しているのが、核兵器そのものの進化です。
ロシア プーチン大統領
「既に皆さんも察していると思うが、世界に類似の兵器はない」
2018年、プーチン大統領は新型核兵器の開発を明言。
この時期以降、アメリカも対抗するように核戦力を大きく見直し、新型核兵器の積極的な導入を進めました。
こうした国々が開発を進めているのが、いわゆる「使える核兵器」なのです。
アメリカやロシアなどの核大国が開発を進める「戦術核」。これは大型で威力が大きい、いわゆる「戦略核」と違い、局地的な攻撃などを想定した、比較的威力の小さい核兵器のこと。
核開発を進める国々はこれまでの戦術核をさらに小型化し、「使える核兵器」にしようとしているとされます。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6008684.htm
引用元: ・【ジョン・ボルトン元大統領補佐官】「プーチンは、ロシアの核兵器をウクライナの戦域で使用することを真剣に考えている可能性がある」 [影のたけし軍団★]
みんなで反ワクぶっ56すしかないんじゃないか?
https://youtu.be/zu-Fn-DUhGs
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