トヨタGRスープラのマニュアルの噂は本当だった。トヨタ スープラ GR 2.0: JDM(日本国内市場向けモデル)ファンは、2019年の市場投入時から、トヨタGRスープラにもマニュアルトランスミッションが搭載されるのではないかと疑っていた。それがついに現実のものとなる。短信。
「トヨタ GRスープラ」にマニュアルトランスミッションが搭載される。これまではオートマチックトランスミッションのみの設定となっている。しかし、マニュアルトランスミッションの噂は、新型「スープラ」の市場投入以来あった。インターネット上でいくつかの詳細を示すスクリーンショットが公開されたが、いよいよ正式発表となる。
現時点で「トヨタGRスープラ」には、後輪駆動と8速オートマチックトランスミッションのみが設定されている。エンジンは2種類から選択可能で、エントリーモデルは容量2リットルの4気筒ターボエンジンで、出力は258馬力と400Nmだ。一方、大型の3リッター直列6気筒には、ツインスクロールターボチャージャーが搭載されている。最高出力340馬力、最大トルク500Nmを発生し、0から100km/hまでのスプリントタイムはわずか4.3秒、両エンジンとも最高速度は250km/hで電子制御されている。
マニュアルトランスミッションは6気筒のみ
正式発表は4月、そして、秋には6速ギアボックスを搭載したマニュアルのスープラがデリバリーされるだろう。しかし、6気筒エンジンの「RZ」だけにマニュアル変速機が搭載され、4気筒は自動変速機である8速変速機を維持することになる。いずれにせよ非常に興味深い。
Text: Kim-Sarah Biehl
Photo: Toyota