CS 日テレはMotoGP映画『シッチ ~プリンス・オブ・MotoGP~』を3月19日(土)20:30~22:00にCS放送 日テレジータスでテレビ初放送すると発表した。
同映画はMotoGPに参戦していたマルコ・シモンチェリの姿を追った長編ドキュメンタリーだ。シッチの愛称で親しまれたイタリア人の彼は、2002年からロードレース世界選手権に参戦した。
2002年から2005年までは125ccクラスでアプリリアのマシンを駆り、クラス通算で3度のポールポジションと2勝をマーク。2006年から250ccクラスに昇格してジレラを駆り、2008年に7度のポールポジションと6勝を含む12度の表彰台でチャンピオンに輝き、翌2009年は3度のポールポジション、6勝を含む10度の表彰台でランキング3位となった。
そして2010年から最高峰のMotoGPクラスにステップアップを果たす。サンカルロ・ホンダ・グレシーニでホンダRC212Vを駆り、2011年には第11戦チェコGPで3位、第16戦オーストラリアGPで2位表彰台を獲得。しかし、第17戦マレーシアGPの決勝中の事故により亡くなった。
そのシモンチェリの長編ドキュメンタリーが『シッチ ~プリンス・オブ・MotoGP~』だ。当時彼に関わった父であり常に存在感を示してきたパオロ・シモンチェリ、生涯の恋人ケイト・フレッティ、そして彼のアイドルであり友人でもあったバレンティーノ・ロッシ、幼なじみでミニバイク時代最初のチームメイトだったライダー、マティア・パシーニなど、彼とともに生きた人々の証言や記憶によって物語は綴られていく。
自分の限界よりも大きな夢を持ち、それを叶えるためにあらゆる努力をし、達成不可能と思われた挑戦に立ち向かう勇気の物語で、期待、挫折、再起、そして勝利、転倒や苦難の連続だった2008年シーズンにオフィシャルマシンやチームもないなか、セパンで世界王者に輝く彼が描かれている。
監督は『007スペクター』やダ・ヴィンチコードシリーズ『インフェルノ』の第二班監督などを務めた実績を持ち、スポーツドキュメンタリーに定評のあるイタリア新進気鋭の女流監督アリス・フィリッピが手掛ける。音楽はイタリア人気ギャングドラマシリーズ『ゴモラ・ザ・シリーズ』などを手掛けたMokadelicが担当した。
本国の公開から2カ月となるが、日本ではCS放送日テレジータスが独占公開することとなった。
<放送日程>
●MotoGP映画 シッチ ~プリンス・オブ・MotoGP~
3月19日(土) 20:30~22:00 初放送
■視聴方法
スカパー!(CS257)、スカパー!プレミアムサービス(Ch.608)
J:COMほか、全国のケーブルテレビ、ひかりTV、auひかりなどでご覧いただけます
■視聴方法に関するお問い合わせ先
日テレジータス カスタマーセンター:TEL 0120-222-257(年中無休 10:00~20:00)
■「MotoGP映画 シッチ ~プリンス・オブ・MotoGP~」日テレジータス番組ページ
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