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<p>花畑牧場がベトナム人従業員と和解 問題認め賠償請求も取り下げ – ライブドアニュース</p><p>【問題認める】花畑牧場、ベトナム人従業員と和解 ベトナム人従業員約40人が待遇悪化に抗議し、会社側はストを主導したとみなした従業員3人を刑事告訴していた。和解は18日に成立し、損害賠償請求や刑事告訴を取り下げるほか、謝罪文を会社サイトに1週間掲載するという。</p><p>生キャラメルやチーズの製造販売で知られる「花畑牧場」(本社・北海道中札内村、田中義剛社長)で、ベトナム人従業員が待遇改善を求めてストライキを行い会社と対立していた問題で、和解が成立したことが19日わか</p><p>った。 会社側が問題を認めて謝罪し、ストを主導したとしてベトナム人従業員に起こした損害賠償請求や、名誉毀損(きそん)容疑で北海道警に出した刑事告訴を取り下げるという。 ベトナム人従業員を支援する札幌地域労組によると、和解は18日に成立。同日、札幌市内で田中社長と労組関係者が話し合い、田中社長は一連の会社側の対応が不適切だったと認め、「申し訳ありませんでした」と謝罪したという。謝罪文も会社サイトに1週間掲載するという。 花畑牧場では1月26日、ベトナム人従業員約40人が待遇悪化に抗議し、十勝第2工場(中札内村)でストを行った。寮で暮らす従業員の水道光熱費は従来月7千円だったが、昨年末以降、十分な説明がないまま値上げされ、今年1月には約2倍になったという。 スト後、会社側は光熱費を従来水準に戻すとした一方、ストを主導したみなしたベトナム従業員3人に対し、1人あたり50万円の損害賠償を請求した。</p>