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<p>大リーグ カブスに移籍の鈴木誠也が会見「いちばんの選手に」 | NHKニュース</p><p>大リーグ カブスに移籍の鈴木誠也が会見「いちばんの選手に」 #nhk_news</p><p>【NHK】プロ野球・広島から大リーグのカブスに移籍することが決まった鈴木誠也選手がチームのキャンプ地で入団会見を行い「いちばんの選…</p><p>27歳の鈴木選手は、広島からポスティングシステムを使った大リーグ入りを目指し、複数の球団と交渉した末、18日、カブスと5年契約を結んだことが発表されました。 アメリカのメディアは、5年総額で8500万ドル、日本円で101億1500万円の大型契約になると伝えていて、2007年に福留孝介選手がカブスと結んだ4年総額4800万ドルを大幅に上回り、日本選手の野手が大リーグに移籍する際の契約では史上最高額となりました。 ポスティングシステムのルールに従い、広島には譲渡金としておよそ17億4000万円が支払われるということです。 鈴木選手は18日、アリゾナ州メサにあるカブスのキャンプ地で行われた入団会見に、背番号「27」の真新しいユニフォーム姿で現れました。 会見では、カブスとの契約を決断した理由について「街もすばらしいし、すべての面がよかった。違う国での生活になるので、いちばんは家族の環境を重視した。そこの不安がなければ自分も野球に集中できる」と話しました。 会見の冒頭は緊張した様子でしたが、ユニフォームを着た印象を聞かれると「青のユニフォームを着るのは初めてだがかっこいい。自分がここにいるのが信じられないくらい、すごくうれしい。チームメートと会ったら体のサイズが違いすぎて、もっとトレーニングしないとダメだと思った」と笑顔で話しました。 背番号に「27」を選んだ理由については英語で「マイク・トラウト。アイラブユー」と答え、大リーグを代表する強打者で、エンジェルスのトラウト選手と同じ番号にしたと明かしました。 鈴木選手は、大リーグ機構と選手会の労使交渉が難航した影響で移籍の交渉が3か月以上、中断したため、開幕まで3週間を切ったこの時期まで新天地の決定がずれ込みました。 今後、外野のレギュラー候補として来月7日の開幕に向け急ピッチで調整を進めることになり「この時期にキャンプを始めるのは今まで経験したことがないので不安はあるが、初めての環境ですごく興奮しているし、楽しみの方が強いかもしれない。ここでいちばんの選手になりたいと思ってこれまで取り組んできた。日本の投手とはスピードも体格も違うので、自分の変化を怖がらずに、しっかりと対応していきたい」と意気込みを話しました。 鈴木選手は、このあと早速チームの練習に合流するということです。</p>