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蔵王連峰の地蔵岳(山形市)で、針葉樹「アオモリトドマツ」に立ち枯れが相次ぎ、「スノーモンスター」と呼ばれる樹氷が細って、スケールダウンの危機にひんしている。虫による食害が直接の原因だが、専門家は地球温暖化による気候変動の影響を指摘する。「雪と氷の芸術」を次世代に残せるのか正念場だ…