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16日に集中回答日を迎えた今年の春季労使交渉。久々の「インフレ下の春闘」となったが、雇用重視の主要労組の要求は控えめ。大手の満額回答も、長く続く日本の賃金の低迷を終わらせるには力不足だ。交渉力が低下した日本の労組が再建のモデルとすべきはスウェーデンなど北欧の労組だ。「雇用維持より賃…