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 ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアを運営するSROモータースポーツ・グループは、2022年に鈴鹿、富士、SUGO、岡山のシリーズ4戦で争われるジャパンカップにPorsche Center Okazakiが参戦すると発表した。

 Porsche Center Okazakiは、ARN RacingとしてGTワールドチャレンジ・アジアの前身であるブランパンGTアジア時代からシリーズを戦ってきた。スーパー耐久でも活躍するチームは、シリーズのうち日本で開催される4戦にかけられるジャパンカップに、ポルシェ911 GT3 R、そして永井宏明と上村優太のコンビでエントリーすることになった。

「我々はナイン・レーシングとともにGTワールドチャレンジ・アジアのこれまでのすべてのシーズンに参加してきたこともあり、新たに開催されるジャパンカップに再びチャレンジするのは絶好の機会だと思います」と永井。

「私と上村は2019年にポルシェでいいレースを見せていたこともあり、ジャパンカップでの勝利を目指し同じコンビで戦います。他のエントリー、チームの強さは肌身で感じていますが、チャンピオンシップでのこれまでの経験が前半戦においてアドバンテージとなることは間違いありません」

 すでにジャパンカップには非常に多くのエントリーが集まりはじめていると言われており、今後も続々と体制が発表されていくことになりそうだ。