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明治期に東京の家元が途絶えた狂言の流派「鷺(さぎ)流」が、山口市の「山口鷺流狂言保存会」で受け継がれている。長州藩お抱えの狂言師が伝承したとされ、市民ら約25人が公演に向けて稽古に励む。中心となる米本太郎さんは「伝統ある型を次の世代に渡したい。狂言のユーモアを通じ、時代が変わっても…