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私たちは目をつむっていても自分の手がどこにあるかを認識している。人間は心の中に自分の体の「地図」を持っているからだとされる。東北大学大学院の松宮一道教授(認知情報学)らは「身体地図」が1つではなく複数あることを見出した。長年信じられてきた身体感覚に関する定説に見直しを迫る成果だ。…