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「なんのためにこのような苦しみがあるのか。なぜわが民族がこのような罰を受けるのか」。終わりなき受難の歴史を描いた叙事詩は哀愁に満ちていました▼ウクライナの民族独立をめざすなか、みずからの言語による独自の文学を模索してきた戦後の作家たち。その短編集が翻訳されて日本でも出版されていま…