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1991年6月3日の大火砕流で死者・行方不明者43人を出した雲仙・普賢岳の研究に35年以上携わり、火山噴火予知連絡会の会長として後進の育成にも尽力する清水洋・九州大特任教授(65)が3月いっぱいで大学を退職することになり、15日、最終講義が開かれた。 清水さんは85年に長崎県島原市の九大島原地震火…