交通事故で家族を失うなど心身に深い傷を負った上、加害者側が契約する損害保険会社の対応による「二次被害」に苦しむ遺族や被害者が少なくない。遺族団体は「遺族や被害者の尊厳を踏みにじるような言動は許されない」として、近く損保会社を所管する金融庁などに改善を求める意見書を出す。
ブログを「つまみ食い」
「ここまで乱暴な主張をされるとは思わなかった」
2019年4月に東京・池袋で起きた乗用車の暴走事故で、妻の真菜さん(当時31歳)と長女の莉子ちゃん(同3歳)を亡くした松永拓也さん(35)はそう話す。
松永さんが東京地裁に損害賠償請求訴訟を起こしたのは20年10月。当時は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)で在宅起訴された旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三受刑者(90)(21年9月に禁錮5年が確定)が刑事裁判で過失を認めずに無罪を主張していた。松永さんは「事故原因を直接問いただし、少しでも真実に迫りたい」と考えたという。
交通事故の責任を巡る民事訴訟では、相手が任意保険に入っている場合、事実上、損保会社との間で争われる。松永さんの訴訟も、飯塚受刑者とともに損保会社が被告となった。
同社は賠償額を争う一方で、早期の和解を要望。昨年12月に提出した準備書面で、松永さんが飯塚受刑者に向けてブログにつづった「こんな何も生み出さない無益な争い、もう辞めませんか」とする文章を引用し、早期終結が「原告の願いにもかなうはず」と主張した。
これに対し、松永さんは「ブログには刑事裁判で過失の有無を争い続けていた飯塚受刑者への思いを書いたのに、民事訴訟で都合良くつまみ食い的に悪用された」と批判。「真実に迫るための過程を経ずに終了したら意味がない。原告の名を借りて早期和解を求めるのは、私たちへの侮辱だ」と憤る。
損保会社は取材に「主張の内容や理由を裁判以外で説明するのは控える」と回答。訴訟は今も続いている。
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Yahoo!ニュース: 賠償金抑えようとする損保会社、医療費支払い拒否・心に傷負わせる主張…事故後の「二次被害」深刻(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース.
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b446efe61f752c3463967d62f1fb7bdb488a576
引用元: ・【池袋暴走事故】賠償金抑えようとする損保会社、医療費支払い拒否・心に傷負わせる主張…事故後の「二次被害」深刻 [ぐれ★]
どんだけディスカウントされてるのか公表したら?
三〇ダイレクトなんぞ、「払わない。嫌なら訴訟でもなんでもしてくれ」の一点張り。
担当も保険会社も屑だった。
掛け金馬鹿高になっても困るだろ
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