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兵庫県南あわじ市阿那賀の阿那賀診療所の医師で、小説「孤高のメス」の作者でもある大鐘稔彦さん(78)が、自伝的エッセー「私が“足の裏の飯粒”を取らなかった理由」を出版した。足の裏の飯粒とは、大鐘さんなりに医学の博士号を例えた言葉で、「取っても食べられないが、取らないと心地悪い」という…